今回、ハンドクラフト展には20日(金)の夕方にちょっと顔を出し、夜は食事会(僕の快気祝いを兼ねた)があり、この日は東京ドームホテルに泊まった。 翌日の21日(土)はゆっくり起きて部屋で朝食を食べ、おのぼりさんよろしく東京ドームを見に行った。僕は屋根付きの野球場を見たことがなかった。ちょうど「世界らん展」をやっていて、それを見ながらドーム内部を見て、その後ホテルをチェックアウトし、車でハンドクラフト展会場まで行き、近くの駐車場に行った。すると車体に面白いことが書いてある車があり、おもわず写真を撮ってしまった。宮城ナンバーだった。 そして蕎麦を食べ、ハンドクラフト展会場に入った。二日目だし、土曜日なので、たくさんの参加者で熱気があふれていた。今回の会場はやや狭く、参加者は多いので、大変な混雑だった。 知り合いにあいさつしながら、丸善のブースに行く。担当の方と話していると、小柄な女性が現れ、「川野さんですか」と聞く。「そうです。渡辺ゆかりさんですかね」と名乗り合い、握手をした。彼女とはフェイスブックで何度かやりとりしたので、初対面の感じがしない。人が多く、彼女は人ごみに背中を押されながら、話していた。さっそく本に「フライに対する鱒の行動」にサインを入れ、スティールヘッド釣りのことをもっと聞きたかったのだが、人に押されてゆっくり話せる状況じゃなかった。名刺を交換し、じゃあまたいずれゆっくりということで、別れた。 その後も丸善のブースに居ると、数冊が売れ、サインをした。やはり本人がいると売れるようだった。その後会場を一回りした。たくさんの懐かしい顔に出会ったし、名前だけ知っていた宮下力さんとも知り合いになった。新しいデザインのバンブーロッド、切れ味鋭いハサミ、しゃれたツイードのクラッシャーハットなどが出ていた。 このハンドクラフト展もすっかり定着したいい催しになったなと思う。来年あたり、カワノ・ブックスも出品者に加わろうかなと思ったが、3日間、朝10時から夕方5時までブースに居なければいけないので、ちょっと無理かな・・・。