11日に忍野桂川に行き、午後3時ごろ、ある場所でバックキャストかロールキャストをした時にリーダーが木の枝・草にからまり、それを外そうとしていると手首のあたりにチカッと痛みを感じた。虫かと思ったが、皮膚に虫は付いていなかった。そのまま、釣りを続け、その日の夜のこと、手首のあたりが痛がゆいので見てみると、赤い発疹ができていて、すこし腫れていた。
原因を考えてみたが、おそらく植物による皮膚炎だと思われた。それもかぶれたと言うより、植物のトゲが刺さった感じだった。すぐにステロイド軟膏を塗ったが、なかなか治らず、まる2日たった今日、腫れは引いてきているが、発疹と痒みはまだ残っている。今日撮った写真を見せよう。両手首にできているが、一番ひどい右手首の写真だ。
イラクサには以前チェコでやられたことがあるが、そのときは、触ったとたんにビリビリッと激痛が発生したが、皮膚炎としてはすこし赤くなっただけで、すぐ治ってしまった。だが、今回は皮膚炎が数日続いており、イラクサじゃないかもしれない。
毒物への接触によっておこった皮膚炎なので、まとめて接触性皮膚炎と呼ばれるが、原因は分からないことが少なくない。
忍野の釣り人のために場所を書いておこう。温泉裏と呼ばれるポイントの下端あたりで、川が左に曲がっているところの左岸で、釣りスポットの左側には木があり、スポットの右側のヤブにその植物があったようだ。
皆さん、気をつけてね。