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2016年01月31日(日) 

 1月30日、ジャパン・フィッシングショーでJFFA(ジャパンフライフィッシングアソシエーション)設立のあいさつ回りのため、僕はパシフィコ横浜に向かった。僕は車での移動が多く、電車には慣れておらず、みなとみらい駅に降り立ったのは初めてだった。それはとても大きな駅ビルであり、長いエスカレーターに驚きながら登っていくと、巨大な黒い壁に文字が彫ってあった。読もうとしたが、僕自身はエスカレーターで動いていて、全部は読めなかった。読み取れたのは 

"このように自然は、その初源から生命の
無限の展開にむけての序曲を奏でている。
物質としての束縛を少しずつ断ちきり、
やがて自らの姿を自由に変えていくのである" 

であり、僕の心にストンと落ちたのですばやく写真を撮り、作者を探すと、それはドイツの詩人シラーであった。
これを知っただけで横浜に来たかいがあったと思った。

 フィッシングショーの会場は人であふれていた。日本には釣り好きが多いことをあらためて実感したものだ。このショーは釣り具メーカー、出版社、動画配信会社のための展示会だが、ティムコが出店していないのが寂しかった。あいさつ回りは会長の塩澤さんと二人の予定だったが、会場で出会ったりして、M田さん、T橋(静夫)さん、H田さんとともに回った。つり人社、地球丸社、水産庁、シマノと回り、JGFA(ジャパンゲームフィッシュ協会)のブースでは東さんと久しぶりに会い、ソルトで活躍している丸橋さんと初めて会えて良かった。また、あるブースでは沖縄の民族衣装を着た娘さんが二人いて、写真撮影で盛り上がっていた。
 それにしても塩澤会長が先頭に立って案内や紹介をしてくれ、そのエネルギッシュさには脱帽だった。この日の昼過ぎ、運営事務所で弁当を一緒に食べたが、会長は昨日からがんばっておられて、この日は二日目であり、さすがに疲れの色が顔に出ているようだった。83歳でここまでやっていただけるのはとてもありがたい。2時過ぎには二人で引き上げて一緒に横浜線新横浜駅まで行き、途中いろいろ話をした。会社を興し、立派な会社に育て上げた創業者の気合いのようなものを僕は感じ、塩澤さんに畏敬の念をおぼえていた。一つの事を起こすには、真剣に、全力を尽くす気概が必要なことを教わったよう感じ、僕もまだまだ頑張らなきゃいけないなと思った。

 


閲覧数625 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2016/01/31 12:30
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