つるや主催のハンドクラフト展が2月12-15日に開催された。ここには全国からフライフィッシングに関して手作りで作った釣り道具や小物が展示販売され、とてもにぎわう。この時にはカゲロウロッドを作っている石田さんも鳥取から来るので、何年か前から彼を囲んで数人で夕食をするようになった。今では年1回の、恒例の食事会になっている。東京勤務のN居田君が毎回違う店を設定してくれ、今回は12日の夜でアルザス料理店に行った。
いっぷう変わった小さな店だったが、ワインもおいしく、スープ、煮込み料理など、なかなか旨かった。基本的にはドイツ料理に近いと感じた。
アルザスと言えばアルザス-ロレーヌ地方と呼ばれ、ドイツとフランスの国境地帯にあり、石炭が採れるので、これまでフランスとドイツで獲得競争が行われ、現在ではフランス領になっていることぐらいしか知らない。N居田君はいろいろ考えて、今回はちょっと変わったレストランにしたようだ。けっこう流行っていて、8時半頃には1階は満席になっていた。
ヨーロッパの雰囲気がプンプンする店であり、それなら仕上げにシュナップスを飲もうとウェイターに聞いたが、シュナップスは置いていないという。残念だったが仕方がない。シュナップスは日本人にはなじみが薄いし、度数も高いので、注文がないんだろう。
たまには変わった店もいいな。
さて、明日はカワノ・ブックスのブースで本を売るし、JFFAのブースも手伝うことになっている。がんばらな
くっちゃあ!

