書き込み数は7件です。 | ◀▶ |
無哲学・能天気の人は、自分自身の 'あるべき姿' をもっていない。だから、暗記力を使って自己の行動規則を頭の中に詰め込まなくてはならない。だから、日本人に道徳教育は必要である。 皇軍の兵卒は優秀 (愚直)、参謀は愚鈍。 耐えがたきを耐え、忍び難きを忍んで恣意の実現にまい進すれば、玉砕につぐ玉砕を重ねつつ南の島に雪が降る。 太平洋戦争初期に、フィリピンの米比軍はキング少将もジョーンズ少将も投降して、75000人以上の将兵の命を救った。 太平洋戦争後期に、日本軍は米空軍の飛来をゆるして、1945年3月10日未明、東京の下町の江東地区がB29約300機 … [続きを読む] |
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意思は、未来時制の内容である。日本語には時制がない。日本人には意思がない。 … [続きを読む] |
国際交流活動の一環として、私たちは英米人を座禅修行の場に案内している。ある時、一人の客が大層機嫌を悪くして、’どうして、殴らないで、ほめて教えられないか‘と私に尋ねる。導師は、’これは励ましである‘と説明する。だが、それでは彼女の納得は得られない。そこで、私は、’日本人は、教え方を知らないから、馬の調教のようにして教えるのです‘と説明したら納得してくれた。 … [続きを読む] |
私が4才の時に、大東亜戦争は始まった。5才、6才、7才と3年8か月戦って、8才の時に戦争にまけた。戦いには敗れたが、城主は切腹することもなく、城に火を放つこともなかった。古式ゆかしいことは何もなかった。私が子供なりに不思議に思ったことは、戦時中、わが軍が敵国の首都ワシントンに攻め上る方策をだれも語らないことであった。どうして、この戦争が決着するのかを国民に語らないで努力の方向がどうして決まるかであった。方策が明らかになれば、その成功・不成功も明らかになるが、一寸先が闇の状態では、事の成否は論じることはできない。暗中の模索ならぬ努力を求 … [続きを読む] |
我が国の政治家たちは、結党と解党でいつも忙しく動いている。これが、政治に携わる者の真のすがたであると考えているのでろうか。'一億一心’とは昔のことか。これは、単なる気合の一致を表現したものか。無哲学・能天気でいては、未来に行き着く先が定まらない。つかみどころのない人間のあつまりのやるせなさである。理想は非現実であり一定しているが、現実は千変万化する。理想をもとにして人は大同団結するのが正常である。目的地がないのだから、政治家たちは小異を捨てる理由などなく、大同につくこともまた難しい。かくして、現実の小異に基づいた離合集散を繰り返 … [続きを読む] |
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