書き込み数は5件です。 | ◀▶ |
だいぶ前のことだが、僕は「リリー・マルレーンを聴いたことがありますか」(鈴木明著、文藝春秋社、1975)という本を読んだ。タイトルに惹かれて本を買い、レコード(ドーナツ盤)も買い、曲にハマってしまった。 最近、その本をもう一度読みたくなり、本棚を探したが見つからない。そこでしかたなくアマゾンで買って読んだ。最近こんなことが多くてね、困ったもんだ。 著者の鈴木氏がこの歌を初めて聴いたのは1970年の大阪万博であり、マレーネ・ディートリッヒ自身が歌った時のことだったそうだ。彼女がショーの最後で「リリー・マルレーン」を歌い終わる … [続きを読む] |
オレゴンのトッド・モーエンTodd Moenはすぐれたフライフィッシング動画を作り、配信している。その映像や音楽も美しいが、それは単なる釣り場紹介を超えて、ストーリーやメッセージもちゃんとあって、”ショートフィルム(短編映画)”といった雰囲気がある。そして、釣り人が合わせに失敗してくやしがる場面も出てくるし、見ていてとても楽しめるようにできている。トッドが単なる映像作家ではなく、すぐれた釣り人であることが伝わってくる。 で、これまでのいくつかの作品の中からイギリスのエイボン川での釣りの話を紹介しよう。 お楽しみあれ。 https://www.youtube.c … [続きを読む] |
僕は、ときどき、You Tubeを拾い見/拾い聞きすることがある。つい先日のこと、そんなときにたまたま遭遇したのが「城達也のジェットストリーム」だった。 聞き始めると、まず、ジェット機のエンジン音がして、航空管制室からのような聞き取れない通話音があり、ミスターロンリーの曲が流れはじめ、そしてあの聞き覚えのある城達也の名調子の語りが始まった。 「おお、あれかあ!」 と驚きながらも、とても懐かしく思ったものだ。 この「城達也のジェットストリーム」をはじめて聴いたのは1980年代で、夜の12時にカーラジオで聴いたもの。その日もまる1日、早 … [続きを読む] |
ちょっとタイミングがずれてしまったが、僕が相模川の土手に植えているヒガンバナの経過報告をしておこう。 磯部地区から南の座架依橋にかけて相模川の左岸には土手があり、土手の上には遊歩道が作られ、並木が植えてある。この遊歩道から西を見ると、眼下には相模川が流れ、その向こうには丹沢山塊が見え、山塊の南端にある大山の美しい山容が見える。とても気持ちのいい遊歩道であり、地域の人にくわえてやや遠くからもウォーキングやジョギングに来る人がいるらしい。 僕が2000年に磯部にクリニックを開いた時には〈いい所にクリニックを開いて良かった〉と思 … [続きを読む] |
エンケンの「湯けむりスナイパー」 このテレビドラマをはじめて見たのは2009年ごろだったろうか。いつものように僕は11時半頃に自宅に帰り、酒を飲み、テレビをつけた。この夜もテレビ東京にチャンネルを合わせた。そしてたまたま見たのが「湯けむりスナイパー」だった。 テレビドラマはたいていが内容がマンネリだったり、作りが雑だったりで僕はあまり見ないのだが、この「湯けむりスナイパー」には引き込まれた。ていねいに作ってあり、話が面白く、適切な出演者が選ばれ、それぞれが好演していた。そして主演の遠藤憲一に好感を持った。そんなわけで毎週楽 … [続きを読む] |
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