書き込み数は6件です。 | ◀▶ |
渓流の解禁日は川によってもちがうが、ボクがよく行く狩野川の解禁は3月1日、明日である。 今日は3時頃から準備を始めた。まずは道具の手入れで、リールから始めた。リールを分解して、汚れを取り、潤滑油を塗り、ネジはすべてチェックしてしっかりと締める。ちゃんとやれば、驚くほどリールは軽く、スムーズに回るようになるものだ。ドキリとしたのはウィンストン・ハーディー・リールのラインガードのネジが緩んでいたことだ。放っておけば、いずれネジが抜けて、ラインガードが外れたかもしれなかったのだ。 解禁日は儀式のようなもので、この日だけは、バンブーロッ … [続きを読む] |
とても嬉しいことがあった。 順を追ってお話しよう。 1週間ほど前、H川さんという人からクリニックに電話があり、ボクはその名前に覚えはなかったが、カワノ・ブックス宛てですとのことで、電話に出た。 すると、中年の男性の方のようで、やや緊張気味のようだったが、現在「水に浮くフライとその作成法」を読んでいるが、「フライフィッシャーの昆虫学」も読みたくなり、書店を探したが見つからず、もし版元に傷物でもいいからあれば欲しいという頼みだった。とても嬉しい話なので、よく分かりました、傷物でよければあると思うので送りましょうと返事し、電話を … [続きを読む] |
今年もバレンタインの義理チョコをもらった。例によってナースがみんなからですからと言いながら渡してくれた。ま、義理でも嬉しいものだ。ボクの部屋に戻って箱を見ると、なんと「六花亭」のチョコクッキーであった。 札幌の六花亭はボクにとって懐かしい店だ。ボクは1972年だったと思うが(札幌冬季オリンピックの年)、北海道大学病院の脳神経外科に半年勤めたことがあってね。行った理由は2つあって、一つ目は脳神経外科の基礎的研修を受けたかったこと、二つ目は北海道に憧れがあったこと、だ。ボクは九州生まれの九州育ちであり、北国の北海道はどんな所だろ … [続きを読む] |
ついにスキューズの「フライに対する鱒の行動」の翻訳が終了した! 長かったなあ、今回は。 始めたのが昨年の2月だったので、ちょうど1年かかったことになる。 これまでの「フライフィッシャーの昆虫学」「水に浮くフライとその作成法」の実質翻訳にかかった日数は3-4ヶ月だったので、その3-4倍掛かったことになる。 その理由は文章量が多く、内容が濃いこと。 翻訳終了の感想は、 ああ、こんな男が居たんだ・・・、という感じだ。 釣りばかりして、夏の週末はイブニング・ライズを10時頃まで釣って、結婚もせず、80歳で死んだ、片目の弁護士が・・ … [続きを読む] |
今年もつる屋主催「ハンドクラフト展」に行ってきた。この一人職人の作品の展示即売会も長く続いており、出店数や参加者数は毎年増加していて、いまや国内最大のフライフィッシング用品の展示会になっている。(釣り具メーカーの製品をのぞいて) ボクも数年前から見に行くようにしているが、夜の飲み会も楽しみになっている。フライフィッシングというのは小さな世界でね、ボクも長くやっているから知り合いも多い。言ってみればこの展示会は同窓会みたいなもので、古い知り合いに再会する場にもなっている。今回も湯川さん、宇田さん、備前君に久しぶりに会った。 夜は … [続きを読む] |
◀▶ |