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2007年07月09日(月) 
 たまにはネガティブな内容もいいんじゃないか、と思い、書くことにした。僕は怒っているというか、情けない思いをしている。

 今日、お昼休みに「勉強会」があった。勉強会というのは、薬品メーカーが新薬の売り込みのために職員に対して15分ほど製品の説明をして、お弁当とお茶を置いていく事を言う。たてまえは「製品説明会」なのだが、本当のところは職員へのサービスであり、おいしい弁当を提供して、薬を採用してもらおうという、接待なのである。
 説明は型のごとく終わり、弁当となった。弁当は「なだ万」の弁当で六角形の折詰めで、見た目にも手が掛かっている。食べてみるとうす味で、品のいい甘さがあって、なるほどなと思いながら食べ進んだのだが、ところが、である。材料の味がまったく感じられないのだ。ゴボウ、ニンジン、タケノコ、揚げ豆腐、卵焼き、練り物、みんな同じ味なのだった!違うのは歯ごたえだけで、硬い、柔らかい、弾力性は違うのだが、素材の味がまったくしない!僕はゴボウが好きで、あの独特の味を期待していたんだが、この「なだ万」のゴボウはゴボウのカスを食っているようなものだった。見てくれはいいのだが、食べておいしくないから、僕は騙されたということになる!

 無料の弁当だったから、それほど腹も立たないが、お金を払って買ったものだったら怒るところだ。これでもし2千円以上の売値だったら、詐欺である!
 なだ万はなにか誤解をしているんじゃなかろうか。うす味の出しというのは素材の味を引き立てるためものなのに、素材の味を消して出しの味しかしないのだ。なだ万の料亭でならちゃんとした料理を出すのかも知れないが、弁当だから手を抜いたのだろうか?
 こんな料理に騙されるほうが悪いのかもしれないが・・・
 ばかにするんじゃあないよ。これならオリジンなどの"ほかほか弁当"の方がよっぽどマシで旨い。まあ、他にも名前だけ有名で、マズイものを売っている店が少なくないが。

 皆さん、なだ万弁当は決して買わないように!
 
 

閲覧数1,067 カテゴリ日記 コメント3 投稿日時2007/07/09 18:51
公開範囲外部公開
コメント(3)
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  • 2007/07/09 23:48
    kazokunさん
    その点、蕎麦研の手打ち蕎麦は、蕎麦粉と小麦粉と水だけですので、余分なものは一切加えていません。素材そのものの味で勝負です。そして蕎麦を打つときは、気も抜かないし、手も抜きませんよー。

    あえて、加えているものを挙げるとすれば「おいしいと言って食べていただきたいと思う、おもてなしの心」です。
    なんて、かっこつけ過ぎ?
    次項有
  • 2007/07/09 20:21
    鉛筆狂四郎さん
    マツイさん:
     ほほう、そんなことがあるんだねえ。知らなかったなあ。
     やっぱり、食べ物は見てくれよりも、おいしくなくっちゃあ、ね。
    次項有
  • 2007/07/09 19:43
    マツイさん
    狂四郎さん 掛川にはなだ万はないので、ご安心を。

    それはもしかしたら、冷凍野菜を使って大量生産を可能にしているのかも知れませんね。
    カット野菜や冷凍野菜は、便利でおいしいと言われていますが、「どこがぁじゃ!!」ですよ。
    次項有
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