確かにヘラ釣りは面白いよね。
また行きましょう。
ホホウ、豪雨でしたか!
山にも降っただろうね。
ちょっと現地の様子を見てこないかネ?
今日はヘラ釣りに行った。ヘラ釣りは半年ほど前にO川さん、K松さんと1日やったのが初めてであり、その時は何から何までお世話になった。すべてを自分で準備するのは今回が初めてである。 道具は数日前に相模屋という釣り具屋で、店員さんに一番安い物でいいからと頼み、1万円をちょっと越える金額を払って、一式そろえた。そして今日は午前中にネットで調べて仕掛けの作り方を覚えた。さて、どこに釣りに行くかが問題だ。相模川には川の一部を使った止水のヘラ釣り場があるが、そこには常連さんがいて、初心者にとってはやや行きにくい。そこで、中津川漁協がやっているヘラの釣り堀に行くことにした。ここのルアー・フライ釣り場は前に100匹釣りをしたところだ。ヘラ釣りの半日券は1200円だった。 竿を伸ばし、仕掛けを付け、タナ取りをして、グルテンでバラケ餌を作った。釣り堀には僕以外にもう一人客があり、その御仁が僕の所にやってきて、いろいろアドバイスをしてくれる。仲間がほしいようだった。今のところ困っていない僕にとってはやや迷惑だったが、丁重にお礼を言い、釣り始めた。 釣り堀には小魚が多く、餌がすぐになくなる。そうこうしている内にヘラが釣れた。25センチくらいで、けっこう引きが強い。タモ網はないので、手で鉤を外す。餌を投入するとすぐにアタリはあるので、忙しく、夢中になって釣っている内に10匹釣れていた。そのころ、また彼が来た。 「釣れてますねえ、初めてにしてはたいしたもんだ」 と褒めてくれる。僕は 「ジャミのアタリとヘラのアタリの区別が付かないんですが、どう違うんですかねえ」 と聞いてみた。 「ジャミのアタリはね、ポコンポコンというアタリでヘラのは押さえ込むようなアタリなんですよ」 と言う。その後、僕はこの二つを見分けようと必死に浮きの動きを観察してみた。彼の言うことも少しは分かってきたが、自信は持てなかった。この日は暑くてね、足を釣り堀の水に浸すととても気持ちが良かった。そのうち5時の時間切れとなった。トータルで25匹は釣ったと思う、スレも数えてね。 アタリが多いものだから餌付けが忙しく、ああ疲れたという感じだった。 だいたいヘラ釣りというのはのんびりと糸を垂れる釣りではない。神経を集中して浮きを見つめ、わずかなアタリに対して瞬間的に合わせをしなければ釣れないのだから。そのへんはドライフライの釣りに似ていると思う。ちなみにフライフィッシャーマンでヘラ釣りをする人がかなり居るようだ。 ま、今回は初めてで疲れたが、この次からはすこし余裕をもってヘラ釣りができるかなと思っている。 |