この数日、何冊かの本を読んだ。 すばらしい本もあれば、”惜しい”というのもある。 「イーハトーブ釣り倶楽部」:すばらしい。一つ一つの話を読むのが楽しみだし、読み終えるのがもったいない。著者の村田さんには遠野で6月には会えるかも知れない。 「ミュリエル・フォスターの日記」:英文。個人的な日記だが、彼女の手書きの絵が秀逸!。 写真は本の箱に描いてある彼女の絵だ。鱒が水面に顔を出しているところがイイ。どういいのか、説明が難しいが、とにかくいい。Muriel Foster, 1885-1963。スコットランドに住み、独身で、終生鱒釣りを愛した。 「川のなんでも小事典」:川に興味のある人には一読をお勧めする。 「トラウト・バム」:翻訳本。原著が面白いことは知っている。だが、文学的表現が多く、僕の語彙をはるかに越えるので、訳本を読んでみた次第。いやあ、惜しい。翻訳がイマイチである!もう一回編集して、角の取れた日本語にしてほしかった。 言いたい放題に言わせてもらったが、皆さんの参考になれば嬉しい。 |