こんばんは。
2日間、お疲れ様でした。
みなさんの釣果は満足いくものでは
なかったかも知れませんが
良い思いでになったのではないでしょうか?
それにしても、沢山の写真撮りましたね~!
いつ、撮られたのでしょうか?(驚
フライフィッシング・スクールで大井川源流に釣りに行った。総勢16名! 井川ダムの駐車場から荷物を担いで30分歩き、バスに乗って未舗装の道を1時間半かかって二軒小屋に到着。 標高1400メートル地点にある二軒小屋に泊まったわけだが、空気は清々しく、快適だった。 台風が近づいていたが、それてくれたようで、雨ときどき晴れといった感じだった。 それにしても夕食の後はみんな盛り上がったなあ。山登りの他のお客さんもいたので迷惑にならないようにしようと言っていたんだが、酒が入ってからは掛川パワーが爆発して、ついにはペディキュアをされ、顔に眉墨を塗りたくられた男もいたようだ。 で、釣りのほうだが、嬉しいことに岩魚はたくさんいた。生徒さんは5名全員とも投げたフライに岩魚が反応を見せたそうで、喜んでいたようだ。今回の最優秀生徒は何と言ってもデイビッドだった。1日目には僕がアシストして岩魚を釣り、2日目には独力で岩魚を釣った。これはスゴイことだヨ。まったく釣りをしたことがないのに、このスクールに入って6ヶ月目に自然の岩魚を釣ったのだから! 二軒小屋では東京からきたという登山客の人と僕はよく話をした。僕と同い年で、その日はなんと12時間も歩いたそうだ!僕は高校時代は山岳部で山歩きをしていたんだが、もう、今では身体がすっかりなまってしまった。 確かに釣りに来たんだが、僕はなんとなく今回は別の感覚を感じていた。それは釣りに来たというより”山に来た”という感じなのだ。どうしてそう感じたのか、説明できないんだが、そんな風に感じたのだった。そう言えば、渓流釣りを山本素石氏は「山釣り」と呼んでいたナ。 二軒小屋を発ち、山から下界へ下っていくとき、数十年ぶりにリュックを担いでいたからかもしれないが、ふと、高校時代に歌っていた歌を想いだしていた。それは、雪よ、岩よで始まる山男の歌で、僕は最後の番をよく口ずさんだものだ。 山よ、さよなら、ご機嫌よろしゅう、 また来るときにも笑うておくれ また来るときにもぉ、笑うておくれ・・・ |