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2008年07月05日(土) 
 今日、ある釣り具屋で店主から面白い話を聞いた。
 今回の岩手・宮城地震の前日、ある釣り人が遠野に釣りに行っていた。その日はボチボチ釣れたそうで、翌日午前中も遠野近辺の渓流で釣りをした。その時はいい釣りで良型が次々に釣れ、ある所からパッタリと釣れなくなったそうだ。また、河原にはおびただしい動物の足跡が見られるようになったという。そのあと、突然ゴーッと山鳴りがしたそうである。彼は釣りを止め、あるコンビニに入って岩手南部で大地震があったことをはじめて知ったそうだ。その地震が発生した時間と山鳴りが合った時間とはピタリと一致したそうだ。地震発生時に、遠野では震度3-4の揺れはあったらしい。
 つまり、地震が発生する1-2時間前から動物は異常を感じていたようなのだ。人間が体感できないような揺れが地震の前にあって、それを動物が察知していたと考えられるだろう。自然の中で生きている動物は身を守るために恐るべき感覚を持っているものだと感心してしまった。人も原始時代にはその感覚を持っていたのだろうが、退化してしまったのだろう。
 このような現象は海釣りではよく知られていて、何度か聞いたことがある。当然、川でも起こっていいはずなのだが、体験談を聞いたことが無く、今回初めて聞いたというわけだ。

 皆さん、ご用心あれ。
 川を遡行していてピタリと釣れなくなったら今回の話を思い出して、安全な所に避難したほうがいいかも、ね。

閲覧数394 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/07/05 22:20
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