今日から連載を始めようと思う。アルフレッド・ロナルズが1836年に書いた「フライフィッシャーズ・エントモロジー(フライフィッシャーの昆虫学)」、A5判、全116ページの和訳である。掛川のフライフィッシング・スクールでこの本を紹介したら、皆さん大いに興味を示し、是非読みたいから和訳してくれと言われ、当方もその気になったというわけだ。この本は日本語に訳されたことはこれまで無い。 予防線を張っておくと、当方の時間のあるときに少しずつ訳していくので、どんどん連載が続くというわけにはいかない。ポツリポツリとゆっくり連載をするということになるだろう。また、古い英語なので、翻訳するのにケッコウ手間が掛かりそうなのである。 さらに予防線をはると、この本は4章から成っていて、第4章が有名なのである。で、第4章にたどり着くまでだいぶ時間が掛かりそうなのだ。 また、写真が小さな物しか載せられないのが残念だが・・・ 最後に僕の英語力の拙さゆえに間違った訳をしてしまう危険性が起こりうると思う。だがネ、釣りをしないプロ翻訳家よりマシだと思っている。 ま、あまり期待せず、連載が出れば喜んでもらいたい。 |