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2012年11月11日(日) 
 毎年、釣りシーズンが終わった後、伊豆の国市田中山のK木氏宅で焚き火会をやっている。始めたのは6-7年前だったろうか。彼はもともと大仁町に住んでいて、道路整備のため移転を迫られ、考えた末に田中山の山頂近くに引っ越した。そこは三島・沼津が眼下に一望でき、富士山が真正面に見える絶景の地であった。ただ、まわりは山林であり、家はあまりないので、彼の家族からは寂しすぎると反対の声があったらしい。だが、彼は家族をなんとか説き伏せたようで、その絶景の地に、新居を建てたのだった。その後に彼がこう切り出した。
「先生、今度の家は自分用の離れも作ったし、いつでも泊まりに来て下さい。薪ストーブも据え付ける予定です。周りには家が無いので、大きな焚き火をやろうと思っているんですよ。薪の木材はタダで手に入るアテがあるし」
「おおそうか、それはいいねえ。ぜひやろうよ」
ということで始まったのだった。初めは3-4人のごく身近な釣り仲間だけで始めたが、次第に参加者が増えてきて、年に1回はやるようになって、ついに恒例になってしまったわけだ。
 今年は11月10-11日に行われ、ボク、K木氏、三島のY田さん、静岡のS木さんにくわえて、東京のW辺さん、K世さん、M石さん、O川さん、宇都宮のS崎さん、千葉のK野さんとN本さんと11名、それと女性1名の計12名の参加となった。その内、10名がその晩、K木氏宅に泊まった。
 皆、酒や食い物を持ち寄るので、食べ物はふんだんにあった。旨い酒もあり、大きな焚き火を囲んで話に花が咲いた。この日、天気は晴れで、風も無く、絶好の焚き火びよりであった。ボクもおしゃべりと飲み食いにいそがしく、あまり写真が撮れていない。
 土曜の夕方から始まり、8時頃に雨が降ってきたので、屋内に移動し、「義経焼き」をやった。話は尽きず、午前2時半にはボクは疲れて先に寝た。翌朝は朝食が出て、おしゃべりし、竿の試し振りをして、フライ談議となり、昼食にカレーライスが出て、午後3時に解散となった。
 ややハードスケジュールだが、年に一度だからね。今回は参加者が多く、とても楽しい会になった。シャルル・リッツのインターナショナル・ファリオ・クラブとは規模が比較にならないが、意義は同じだと思う。みんな元気で、続けていってもらいたいと思っている。


閲覧数1,338 カテゴリ日記 コメント6 投稿日時2012/11/11 21:32
公開範囲外部公開
コメント(6)
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  • 2012/11/12 20:56
    さん
    お名前:千葉の川野

    狂四郎さん、焚き火男さん
    大変お世話になりました。
    そして田中山焚き火会初参加の私とN本さんを優しく迎え入れてくれた皆様に感謝致します。

    雨男の私ですが、日頃の行いの良い皆様のおかげで絶好の焚き火日和になりました。とても楽しい一時をありがとうございました。それと来年は皆様と釣りに行ければ良いなと思っています。今後とも宜しくお願い致します。

    焚き火男さん
    初めての参加なのに掃除もせず、早々に帰宅してしまいました事をお詫び致します。奥様の「紫おにぎり」とても美味しかったです。今後も焚き火会に参加させてください。

    また皆様とお会い出来る日を楽しみにしております。
    次項有
  • 2012/11/12 23:36
    鉛筆狂四郎さん
    千葉の川野さん

    はるばるのご参加、お疲れ様でした。
    ホストのK木さんが、今回は最高の宿泊者数でうれしかったと言っておりました。
    酔っぱらいの、言いたい放題の会ですが、よろしければ来年も来てください。
    考えたら年配の男ばっかりで、華やぎがないのが、残念なところです。
    次項有
  • 2012/11/13 15:53
    さん
    お名前:焚火男

    風もなく、いい夜でした。
    焚火は赤く燃え
    ヲタクたちの会話はとどまるところを知らず。
    「私の知らない単語ばかり」
    とは、ただ一人の女性参加者の言葉。
    ファリオ・クラブにはほど遠いいけれど
    かの会には「焚火」は無かったろうなぁと。
    楽しい会でした。
    次項有
  • 2012/11/13 16:55
    鉛筆狂四郎さん
    焚火男さん

    この会は焚火男さんのお世話でなりたっているので、ありがたいことです。
    年に一度の同窓会みたいになっちゃったねえ。
    来年から、ファリオ・クラブをまねして「福引き」をやろうかな。各人が何か持ち寄り、本人以外の人がクジを引いて、品物をもらうってのはどうかな。
    次項有
  • 2012/12/04 10:25
    さん
    お名前:ツォルモン モンゴルから

    先生。お久しぶりです。田中山の焚き火会楽しかったそうですね。一回は参加していますので想像はできています。そのときも楽しかったよね。いつかまた皆さんと一緒に田中山で焚き火したいですね。先生もいつかまたモンゴルにきてくださいね。お待ちしています。いまはモンゴルはもう真冬です。今年は雪がたくさん降っています。それでは。みなさん、お元気で。
    次項有
  • 2012/12/04 10:55
    鉛筆狂四郎さん
    モンゴルのツォルモンさん

    久し振りだねえ。
    元気そうでなによりだ。
    「田中山の焚き火会」はもはやなくてはならない行事になってしまった。
    ツォルモンさんも日本に来ることがあったら、田中山の焚き火に参加してください。
    モンゴルにもだいぶ行っていないなあ。
    来年あたり、考えようかな。
    次項有
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