11月9日(土)、西湖に行った。まだまだ西湖は釣れている。ヘラブナの釣り人は夏に比べてずっと少ないが、まだ水温は14℃以上あり、両ダンゴで釣れている。今回、二度目の青木ヶ原釣り宿から出て石切を釣った。 秋になって朝の気温が下がると湖には霧が出る。この日もかなり濃い霧が出ていて、ヒメマス狙いだろうか、湖の中央に霧に包まれた舟が一艘見えた。いい雰囲気だった。陽がさし始めて霧が晴れると西湖の周りの山々は紅葉が真っ盛りだった。今年は楓とドウダンの赤があざやかだ。 さて、釣りのほうは17尺天々で釣り始めたが、いっこうに浮きが動かない。やっと10時頃に2枚が釣れたが後が続かない。昼過ぎだったか、エサが水面に落ちですぐの時に浮きが横に動くのに気がつき、立ち上がってみると、水面近くにヘラがたくさん浮いてきているのが見えた。で、浅ダナ1メートル半を狙うことにした。すると釣れ始めた。10枚ほど釣ると、食いが悪くなり、いろいろエサに手を加えたが、パッとせず、思うところがあって、前から一度試してみたかったヘラブナ用フライを使ってみることにした。ヘラブナの主食は植物プランクトンであり、白くて、フワフワしているものがいいだろうと、白のメルティーヤーンで巻いたフライを下鉤に使った。これがアタリでね、たてつづけに2枚が釣れた。その後、アタリが遠のいたが、この日計17枚が釣れた。サイズは30~39センチメートル。 フライでヘラブナが釣れることは時にあるようで、その多くはたまたま釣れただけで、意識的にヘラブナを狙ってフライで釣った人はこれまで居ないと思う。これは断言していいと思うが、ボクが最初であることは間違いないだろう。今年はもう1回は西湖に行こうと思っているので、再度、フライを試してみようと思っている。 魚が餌で釣れるのは当たり前、だまして釣ってこそ、スポーツフィッシングであり、遊漁なのだと誰かが言っていたナ。 ついにフライフィッシングとヘラブナ釣りが融合したのだ!