4月12日、大学の同級生二人が相模原に来てくれた。一人は那覇市で医院をやっているK久村君(男)、もう一人は西東京市で「こども診療所相談室」をやっているU村さん(女)。今回はK久村君が東京の学会に出席するので、その合間に二人で相模原に来てくれたもの。
僕は彼らに我がクリニックを見せ、相模川遊歩道を見せ、北里大学を見せ、「水車園」で夕食をともにして、送り出した。K久村君には、僕が数年前に沖縄に行ったときにも会っているが、U村さんとは数十年ぶりの再開だった。
撮った写真を送るときのメールを載せておこう。
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K久村君、U村さん
先日は相模原に来てくれ、楽しい話ができました。
青い時代の昔話は懐かしく、あらめて人は若いときとあまり変わらないものだと思いました。
当方も医学社会の裏を見てきたし、死ぬほど働いてきたし、人生の方向転換を模索してフライフィッシングに自分の居場所を見出したので、この方向で生きようと思っている次第です。いまや医者の友人は少なく、もっぱら釣りの友人と付き合っています。今回二人を夕食に連れて行くに当たり、近くに旨いそば屋があるので、そこであれば気さくに本音で話しやすいと思いましたが、そこはそれ、医者の付き合いが思い起こされ、医者の接待には格式とかが必要なようで、結局行き先は料亭ということになってしまいました。ま、品のいい食い物で、喜んでもらったとは思いますが。
お二人とも、元気で、いまだ現役で活躍されているようで、結構なことです。
無力感におそわれながらも地道に生きておられるようですね。
では、いつかまた会うことがあるでしょう。
今度は卒業50周年かな。
相模原市、川野信之
P.S.カメラの設定が悪かったようで、ブレています。ご容赦!
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