インフルエンザの予防注射は、もうそろそろ時期を過ぎつつあるが、それでもポツポツと希望者がクリニックにやってくる。 その1。インフルエンザの予防注射に40歳くらいの母親と10歳くらいの男の子が来た。男の子は平気で注射を受けた。つぎに母親に注射しようとすると、子どもを抱き寄せてこどもの胸に顔を埋め、目をしっかり閉じていた。母親は注射が怖くて、こどもにすがりついていたのだった。 その2。クリニックの近くでよろず屋さんをやっている親爺がインフルエンザの予防注射を受けに来た。いろいろおしゃべりしながら注射を終わり、 今年は暖冬のせいかインフルエンザの流行がまだ始まっていないので、今でも予防注射をやっておく価値があるよ。注射の効力は4ヶ月ほどなので、この冬いっぱいはもつ。 |