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相模原市の市役所通りでは道の両脇に桜が植えられ、花が咲くと桜のトンネルになり、相模原市自慢の桜並木となっている。今年はたまたま満開の時に通りかかり、あまりの見事さに僕は写真を撮りたかったが、車内をいくら探してもカメラはみつからなかった。 そして数日後、磯部の桜並木で散り桜に出会った。この時は時間の余裕もあったのでクリニックに行ってカメラを取ってきた。 僕は満開の桜も好きだが、桜が散るのも好きだ。たくさんの花びらが散るが、すぐに裸になってしまうわけじゃない。10分や20分見ていても、まだまだ花はたくさん残っている。膨大な数の花が咲いていたんだと驚いたり、感心したりする。 風が弱いときはハラハラと散って風情があり、強い風が来るとドッと散って吹雪を思わせる。見事な演出である。落ちた花びらは人の肩や手に落ち、風に流されて車の窓ガラスや車体に付く。花びらが手の甲に落ちると、そこだけ暖かく感じたりする。空中に止まっているように見える花びらがあって、不思議に思ってよく見るとクモの巣に掛かっていた。花びらは一見平面に見えるが凹凸があり、吹きだまりのまとまった数の花びらを手で握るとかなりのボリューム感があった。 うむ、また来年か・・・。この季節感がいいな。 |