今回は残念でしたが、参加出来ませんでした。
焚き火会の火が良識あるフライフィッシャーが集まる灯火の会になると良いですね。
それと「みなぼーず」ご入会ありがとうございます。
N本ちゃん、でかした!超大物ゲット(笑)
私も栃木の一番釣れるボサ川もだめでした。
週末は魚影の濃い福島沿岸に行きます。
春の田中山焚き火会に参加した。K木邸は丘の上にあり、見晴らしはいいが、風のとおりもいい。今回は風が強くてね、おまけに夜半から雨になり、屋内に逃げ込んだのだった。 この焚き火会に出る時にはおみやげやらハム/ベーコンの買い出しやらの準備があって、いつも出発が遅れてしまう。僕が田中山に到着したときには皆さんとっくにおそろいで、残念だったのはアヤさんという地元の美人歌手が来ていたそうで、僕が到着する30分前に帰ってしまい、会えなかったこと。今回はJFFAのS沢会長、I藤理事も来てくれ、例によって皆で、焚き火を前に、持ち寄った酒や肴をめでながらワイワイと盛り上がったものだ。 個人的に嬉しかったことは、野呂川組の一人で、伊東に住むS枝さんが僕のサインをもらいに拙著「フライフィッシング用語辞典」を持って来られたこと、野呂川組組長のアラブちゃんが野呂川スペシャルの巨大フライを巻いてきて、僕にプレゼントしてくれたことだった。 23日(日)には皆さんは大見川支流に行ったが、そこはかなりの急坂を登り降りしなければいけないので、僕は別行動をとることにして、N本さんと二人で楽な支流に行った。途中、嵯峨沢橋近くの草餅屋で焼きたてを食べた。ここの草餅にはちゃんと”よもぎ”が入っているのが嬉しい。 釣りの方はフライに一度出ただけでボウズをくらってしまった。やや疲れたので早めに引き上げることにして、伊豆縦貫道、東名と走った。運転しながら思った。 〈相変わらず狩野川は釣れないなあ。魚は少ないし、釣り人は多いし。そう言えば久しく大魚の引きを味わっていないナ。あの、大鱒の強烈な疾走、ラインが引き出されて鳴るリールの逆転音(ラチェット音)、鱒が空中に跳ね上がる爽快感といったら・・・!そうだ、”あそこ”に行けば味わえるじゃないか、よし、行こう!〉と思った。 行ったのは”裾野フィッシングパーク”だ。そこは釣り堀だが、富士山の湧き水を利用しているのでニジマスは元気が良く、強く、大きい。遊んだのは1時間で、ドライフライで7匹を釣った。7匹目を掛けたとき、5エックスのティペットが切れた。僕はすっかり満足し、2000円(昔よりだいぶ値上がりしているが)なら安いもんだと思った。 東名では都夫良野トンネルで事故があって渋滞だそうで、246を走り、松田から東名に乗って帰った。 釣れなくて、しかたなく帰り道の釣り堀で釣るなんて・・・と、僕は”釣欲ムンムン”の若い頃を思い出していた。 |