二の丸茶室は、15年前、掛川茶を学ぶ茶道会館として開園した。 最初は、川坂屋(日坂)裏の偕楽園(偕楽苑)の移築を考えた。 当時、バイパス工事の都合で、解体して伊藤家にあった。 何度も、日坂の区長や市議会議員の方々に欲しいと申し入れたが、日坂地域興しのためと、断られた。 仕方なく、榛村純一市長が宝くじ関係の資金で新築した。 中村昌生氏に設計を依頼した(静岡の紅葉山庭園の茶室・浜松の松韻亭・岡部の玉露の里の設計者)。 広間、小間、寄付(待合)、立礼席(りゅうれいせき)、トイレ、等。 現在は、 くれたけ(掛川グランドホテル)に運営を委託 職員は掛川グランドホテルの社員 茶道奉仕は、掛川市文化協会の7流派の茶道部が担当 必ず和服で接待 生花は各自持参 奉仕者は1日3名程度 使用している茶は、 抹茶 一昨年まで京都や西尾の高級茶 昨年より掛川茶(ぐっと味が違う) 煎茶 一昨年まで市農協の100グラム1500円のもの 現在は茶草場農法のものであるが・・・ |