お名前:影のファン(名前は失礼致します)
先生の、御嶽神社の祭礼の日記を興味深く拝読したと思えば、あれからもう一年が過ぎてしまったのですね。
お変わりなくお過ごしのようで、嬉しく思います。
どうぞ、お元気でご活躍下さい。
9月1日はクリニックのある磯部地区の御嶽神社の祭礼だ。 月曜日なので診察を行っているとポンポーンと花火の音がした。患者さんと僕は顔を見合わせて、そうだ、今日はお祭りだねとうなずき合う。夕方の5時頃には、太鼓や鉦の音が聞こえてきた。なにしろ、御嶽神社とクリニックとは150メートルくらいしか離れていないのだから。そして、あるお婆ちゃん手作りの「酒まんじゅう」が届けられた。これがなかなか旨い。 6時半に診療が終わり、一息ついて、祭りに出かける。途中、こんばんわーと声を掛けられ、僕もこんばんわと答えるが、名前を思い出せない。 このお祭りは昔風なので気に入っている。縁道は狭く、境内には舞台が作ってあり、観客は地面に敷いてあるゴザに座って踊りを見る。 寄付をして、綿飴を買い、焼きそばとタコ焼き(小さなタコがまるまる一匹入っている!)を買った。 我が日本のお祭りであった。 (踊っている二人はウチの患者さん) |