お名前:マツヤマ
初釣行おめでとうございます!
さすが先生
まだ行けない僕は羨ましい限りです
ご一緒させて頂ける日を楽しみにしています
psサーモス 全く同じの僕も使っています(色も…)
3月3日(水)の定休日、今シーズン初釣行に行った。行き先は伊豆の狩野川だ。まず、漁協に行って入漁証を買う。日釣り券にするか年券にするか迷ったが、年券は6000円だったので、年券にした。 さて、狩野川本流を見てみたら、20-30センチメートルとかなりの増水で、しかも濁りが入っていた。状況は厳しいが、年越しのギンピカアマゴが釣りたいので、ダメモトで本流に入ってみることにした。流れの緩いところを探しながらライズを見て歩いたが、まったくライズが無い。河原に座り込み、「待ち」の体勢に入る。弁当を広げ、お茶を飲む。そして、食後には最近買ったサーモスのコーヒーを飲んだ。このサーモスはね、保温力が他の魔法瓶よりずっといいのが気に入っている。もともと登山用なので丈夫だし、水漏れはないし、350ミリリットル入りで容量もちょうどいい。値段はやや高いがそれだけの価値がある。 本流ではハーディーの「テスト」と名が付いたコンポジット・グラスロッドを使った。アクションはしなやかで、しかも遠投も可能だ。本流には午後1時から3時頃までいたが、水生昆虫のハッチはなく、ライズも起きなかった。そこで本流をあきらめ、支流に行くことにした。支流であれば増水の程度も軽いだろうし、透明度も高いはずだ。で、どの支流に行くかだが、以前聞いたことはあるが、まだ釣ったことのない支流に行ってみることにした。竿はゼフィルスの3番、6フィート7.5インチにした。道路から川までだいぶ降りなければいけなかったが、そこは綺麗な小渓流だった。石には苔がびっしりと付いていた。護岸が無く(伊豆の川には護岸が多い)、まったくの自然渓流だった。そして、ドライフライで3匹釣れた。いずれもカタは小さいが、綺麗なアマゴだった。いやあ、久しぶりだった。シーズン初釣行というのは時期もまだ早いし、釣れないことが多いのだが、3匹も釣れたからね。これでゼフィルスにも入魂を無事済ませることができた。夕方、ふたたび本流に行ってみたが、やはり反応はなかった。 夜は三島のY田君と沼津港の魚料理店でメシを食った。キンメの干物が旨かったなあ。帰りの運転があるから酒が飲めなかったのが残念だったが、近来まれにみる好釣果に気をよくして東名を走った、車内にマリア・カラスの美しい歌声を響かせながら・・・。 今年の渓流釣りは好スタートだったが、あとはどんな1年になるやら・・・。しばらくは狩野川に通ってギンピカの本流アマゴを狙ってみることにしよう。 本流はかなりの増水だ。ハーディーのテストとサーモス。 ゼフィルスの入魂完了。 |