淡々とあっさりと書かれておられますが、
とても、重たいお話です。
ここには、銃弾こそは飛んではきませんが、
何気ない日常でも、同様の覚悟が必要と
教わりました。
「凛として潔し」の自訓
早く、会得しなくてはなりません。
ジャーナリストの山本美香さんが普通の顔で帰ってきたらしい、 都内の大学病院で山本さんの遺体は司法解剖し首の銃撃による脊髄損傷が死因だったと発表された。 私が山本さんの死について触れるなど不謹慎きわまりないが私の怪我も脊髄損傷なのであえて一言・・・ 私の体験を記すと10時半頃、木に登っていて背中から転落した、頭がバウンドし、その時脊髄を損傷した、其の瞬間スイッチが切れた。 落ちたその姿勢から、身動き一つ出来なく、痛みや苦しみも感じない、両腕は少し動くが力が入らない、声は出すことが出来たが近くに人は居なく、助けを呼んだが届かなかった。 息子が見つけてくれたのは6時間後だった。 手術をした担当の医師は「まーちゃさん運が良かったですね」であった。 もう少し上なら即呼吸停止か人工呼吸器を着けた植物人間だったそうだそれに比べれば運が良い・・・・ 山本さんの場合も、私の怪我の時のように苦しむ事無く亡くなったと思います。 もちろん苦しまなかったから亡くなって良かったと言うのではありませんまだまだ現場で活躍して貰いかかったしたとえ車椅子になっても生の声を聞きたかった。 ほしい人を亡くしました、山本さんが望んだ明るい平和の社会が来る事を願います。 「・・・眠っているような顔で帰ってきてくれたこれがせめてもの救いです」と家族の言葉。 ご冥福をお祈り致します。 |