ツッカーさん:
久しぶりだね。
まあ、僕はやりたいことをやってきたので、いつ死んでもいいようなものだが、やっぱりもうちょっとは生きていたいモノで・・・フライフィッシング用語辞典の英語版が出るまでは何とか、ね。
あなたも、確かに、そろそろ、やらなくちゃあね。
検査を受けるには恥ずかしさと、誇りを捨てなきゃいけないのが、辛いところだが・・・
久しぶりに健康診断として大腸カメラの検査を受けた。僕は10年以上前に妙な腹痛におそわれ、北里大学で大腸カメラの検査を受け、憩室炎が判明したのだった。その時、ポリープが3つ見つかり、取ってもらったが、その時数年に1回はこの検査を受けてください、ポリープはまたできやすいですからと言われていた。この時の病理検査ではすべて良性だった。 その後、多忙もあって放っておいたのだが、1ヶ月ほど前に憩室炎の症状が出て、抗生物質で自分でなおした。そして思いだした。そうだ、そろそろ大腸の検査を受けなくっちゃあな、と。だが、大学だと検査の時には数人の医師や学生が見に来る。こっちは尻と陰部をさらけ出しているわけで多勢の人には見られたくないし、大腸カメラの検査はけっこう辛い。そこで、開業している消化器専門の医師にやってもらうことにした。彼の所では、希望すれば麻酔で眠らせてくれるので、目が覚めたら検査は終わっていたということになるそうだ。これまでも何人かの患者さんを紹介しているし、みんな喜んでいて、評判がよかった。 で、一大決心をして昨日検査に行ってきた。その結果だが、1個ポリープが見つかり、癌になりやすいタイプだという。病理検査用に取ってもらったが、病理検査の結果が分かるまでは1週間ほどかかるだろう。ちょっと心配だが、癌だとしても早期だろうし、と軽く考えている。もし、癌だったとしたら、今回検査を受けて命拾いしたかもしれない。 欧米では大腸癌が多いので、年に1回、カメラの検査を受けるのが「ほぼ常識」になっているしね。 皆さんも健康診断を受けておいたほうがいいよ。 |