3月14,15日で掛川に行った。今回は新幹線を使った。写真はためしに食べた弁当。味はまずまずだった。
14日、掛川に行き、K松さんの車で大井に行き、ジュネスという管釣りにで今度のフェスティバル用のニジマスをたくさん釣った。強風が吹き、よろけながらの釣りだったが、鱒の活性は極めて高く、ドライフライで入れ掛かり状態だった。ここにもノラネコが多く、魚を一匹進呈した。
掛川にもどり、天金という店で天ぷらを食べた。なかなかおいしく、同席したG藤さんのおかげで猪のチャーシュー、サツキマスの刺身が出て、とてもおいしかった。掛川名物になるのでは、と思った。また、この店では「蘇」というものを僕は初めて食べた。うん、チーズであった。昔は貴族が食べる珍味だったのだろう。
さて、この日の夜には倉真のO川亭で行われた白柳淳のギター演奏会に行った。若い女性がたくさん来ていて、O川亭は満員状態だった。僕は知らなかったのだが、白柳さんはよく知られたクラシック・ギターの名手であり、長野県上田に住み、ギターも自分で作るそうだ。
演奏はすばらしかった。ことに弱音が丁寧で美しく、好感が持て、聞き惚れてしまった。演奏会後半には自作曲を披露したが、これがまた良かった。なかなかの才能の持ち主であり、即興演奏も優れていて、彼は即興演奏を持ち味にしたらどうか、と思った。
翌日は朝からスクールで、風もおさまり、天気も良かったのだが、増水のため釣果は望めず、釣り方の練習に終わってしまった。
この二日間、いろいろあったなあ。釣りの方は残念な結果に終わったが、掛川に縁ができて、人の輪が大きくなったような気がしている。