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2011年04月01日(金) 
4月1日 術後7日目、退院前日
 やっとアップデートの日付が文中の日付に追いついた!
 今日は退院前日だ。午後からは退院後の説明があったり、請求書が届けられたりした。請求書の金額が予想よりかなり安かったのでのでホッとした。同業者なのでマケてくれたのかもしれない。手術後3週間はやはりおとなしくして、繊維の多い食事をとり、水を1リットル以上飲み、軟便剤を飲むことになった。車の運転はできれば10分以内にと言われたが、これは守れそうもない。  夕方、院長さんが病室に現れた。ちょうどいいタイミングであり、いろいろお世話になったお礼を言って、用語辞典をプレゼントした。彼は本を見てとても感心してくれ、喜んでくれた。
「私も大自然の中に立ち入ってみたいし、釣りもやってみたいとは思っているんです。ただそのチャンスがなかなかなくて。以前この病院に勤めていたI医師はプロカメラマンでもあり、アフリカによく行って動物の写真を撮っていましてね。彼もアフリカの自然に取り憑かれてしまっているようで、一緒に行かないかと誘われているんですよ。それにしてもこの本はスゴイですねえ。書くのに何年もかかったんでしょう?」
「ウン、まあ、原書を取り寄せたり、見出し語がだんだん増えたりして、結局15年ほどかかったなあ」  
「なんと、15年ですか!」
しきりにほめてくれ、家宝にしますと言ってくれた。帰り際に、
「もし、フライフィッシングをやってみようかななんて思ったら、言ってくれれば、手ほどきくらいはやりますよ」
とお愛想を言ってしまった。
 夕食はやや特別の献立で、”退院おめでとうございます”と書かれた紙が乗っていて、赤飯その他が出た。このへんが公立病院とは違う心遣いであり、患者としては嬉しいものだ。

 ヤッタア、明日は退院だ!別荘から娑婆に戻る。
 松島病院の皆さん、お世話になりました。
 さすが日本一の肛門専門の病院であり、ボクも多くを学んだし、術後のつらさも皆さんのおかげで乗り切れました。どうもありがとうネ。

 このブログのアップもだいぶがんばったので、チョトお休みをもらおう。

閲覧数3,840 カテゴリ日記 コメント6 投稿日時2011/04/01 22:33
公開範囲外部公開
コメント(6)
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  • 2011/04/02 21:54
    鉛筆狂四郎さん
    娑婆ですよ、シャバシャバ。
    囚人服(パジャマ)を脱いで、普通の姿になって、タクシーに乗ると、窓から見える木々が芽吹いてきているのが見えたナア。暖かく、春がすぐそこまで来ているのが分かった。たった1週間の別世界だったが、それなりに面白かったナ。
    次項有
  • 2011/04/02 20:14
    さん
    お名前:

    退院 おめでとうございます。
    娑婆に戻れて良かったですね。
    お大事に。
    次項有
  • 2011/04/02 18:04
    鉛筆狂四郎さん
    佐藤収一さん

    そんなことがあったんですか!
    それは大変でしたね。
    急激に起こったときは周りも腫れたりして手術も難しく、合併症もおきやすいんですよ。
    私の場合は待てる状態だったので、一ヶ月間待って、病巣を固めておいて手術をしたので、やりやすかったんでしょうね。
    それでも術後の出血の事はじゅうぶん説明を受けています。
    便を軟らかくする事が肝要だそうで、しばらくは植物繊維の多い食事をするようにする予定です。
    昔の日本のメシが良かったんですな、結局。
    次項有
  • 2011/04/02 18:01
    鉛筆狂四郎さん
    マケると言っても、個室の差額料金を安くしてくれたんだよ。
    それでもありがたいね。気持ちの問題だよ!
    次項有
  • 2011/04/02 15:48
    さん
    お名前:佐藤収一

    早い退院ですね、出来るだけ長く入院したほうが良いですよ、私は30年前に旅行中に急にお腹が痛くなり翌日が日曜日一日我慢して、月曜日に女房にはお腹が痛いといって、近くにあった多摩肛門科で診てもらいましたら直ぐに入院、当日手術、病名は急性痔ろうで2週間での入院予定でしたが退院前日に出血して2ヶ月近く入院をしました。無理は大敵です、スローペースでの生活が必要ですよ。
    次項有
  • 2011/04/02 12:18
    さん
    お名前:

    「同業者なのでマケてくれたのかもしれない。」なんて、羨ましいお話しですね。
    無事退院、おめでとうございます。
    次項有
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