26-27日、第Ⅳ回安房越え釣行に行った。磐田、三島、沼津、そして僕の計6名が参加した。 天気は良く、とても暑かった。奥飛騨にはあまり雨が降らなかったようで、川の水位は平水で状態は良かった。 双六川は深い谷底を流れている。だから、川に釣り人が居るかどうか、道からは見えないことが多い。 1日目、約100メーターほど急坂をおりて川に着くと、上流川に釣り人が居たのだった。それも5人も!仕方がないので、長めに休憩をとって釣り上がったが、まったくヒットなし。 双六をあきらめ、U川に向かった。U川は小さな川だが、魚影は濃い。そこでは3匹のイワナと1匹のヤマメが釣れた。 夜は温泉と宴会。例のごとしで特にいうことなし!(詳しくはhttp://6623.teacup.com/puttychan/bbs) 27日は午前中だけの釣りで、ふたたび双六へ。この日も不思議なようにまったくヒットがない。数匹の大物の魚影を見たが、おびえ気味で、食い気なし。 僕はあまりに暑くて水風呂に入った。ウェット・ウェイディングと言って水にジャブジャブ入れるシステムにしているので谷川の冷たい水に入るとシビレルように気持ちがいい。ことにタマが冷水に浸かる瞬間が快感である。よくぞ男に生まれけり、という心境だ。 で、仕方がないので写真をたくさん撮った。帰りがけ、同行者が「お助け沢」を譲ってくれ、24センチを釣らせてもらった。ああ情けない!トトロが今年も居たが知らん顔であった。(今回初めてブログを見る人はトトロを写真の中で見つけてごらん) ああ、美しき双六川よ、 なぜ、君は他人には微笑むのに、 僕には冷たいのか、 教えておくれ。 高校時代に山を出るときに歌っていた歌を思い出した。 山よ、さよなら、ご機嫌よろしゅう。 また来る日にも(は)笑うておくれ。 お土産は「栃の実せんべい」。僕の飛騨地方に行ったときのお土産の定番だ。これが安くて、香ばしくて、旨い。