釣りのことは、すいませんさっぱりわかりません。
でも、でも、この日記はすてきだと思いました!
約一年前にトム・モーガンに注文していたグラファイト・ロッドが数日前に送られてきた。3番、7’9”、ツーピース。 まず、仕上げがすばらしい。僕のイニシャルもゴールドで綺麗に書かれている。磯部の運動公園の芝生でキャストしてみた。これがまたすばらしいの一言だった。しなやかで、しっかり胴に乗って、良く飛ぶ。調子に乗って遠投をしてみたら、簡単にナローループができてぶっ飛んでいく。近距離もいいし、遠距離もいい。なにか、自分がキャスティングが急にうまくなったように感じたほどだ。僕の振り方と竿のアクションがピッタリ合ったのだろう。なんだこりゃあ、文句のつけようがないじゃないか、と思った。 で、今日は水曜日で休みなので、どうしてもこの竿で魚を釣りたくなった僕は養沢に行ってたくさん魚を釣った。実釣でもこの竿は申し分ない働きをした。 今僕は目からウロコの思いだ。3番システムはパワー不足であり、今では釣りで使わなくなっていたのだが、今日はこの3番の竿で実に気持ちよく釣りを楽しんだのだから。 この竿は少し強めのアクションか、3番とは言うものの4番に近いんじゃないか、なんて思ったが、それは違うと思う。アクションがきわめてスムーズなので竿のパワーがきわめて効率よくラインに伝わって、ラインが延びるのだと思う。つまり、優れたロッドデザインのおかげでパワフルなラインが生まれていると感じている。 僕はすぐにトム・モーガンにメールを出した。 「すばらしい竿です。傑作と呼ぶべき竿と思います。ぜひ、ニックネームを付けることを薦めします。xxスペシャルとか、T/Gフェイバリットとか。この3番の竿でラス・ピークを越えたように思います。」 と。 今度、皆さんにも振ってもらおうと思う。 また一つ、僕の宝物ができた! |