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鳥の羽の染色のやり方 RECIPE FOR DYEING AND STAINING FEATHERS, ETC. 1.白い羽をダンの色に染める TO DYE WHITE FEATHERS A DUN COLOR 媒染剤は4分の1オンスの明礬(ミョウバン)を1パイントの水に溶かして作ります。その中にフェザーを入れて軽く沸騰させます。フェザーが完全に媒染液に浸かっていて、飽和状態まで媒染液がしみこむようにしてください。次に黄木(オウボク)、スマック(ウルシ)、少量の硫酸鉄(=緑バン)を加えた別の水で必要な色合いが出るまで煮てください。黄木と硫酸鉄は黄色っぽい色調を出します。ウルシと硫酸鉄はブルーダンの色合いを出します。硫酸鉄の量が多いほど濃い色になります。 2.レッド・ハックルをブラウンにする TO TURN RED HACKLE BROWN. 1パイントの水にクルミの半分くらいの量の硫酸鉄を入れて、煮て下さい。そして煮立っている中にレッド・ハックルを入れてください。ときどきチェックして必要な色になるまで煮てください。 3.フェザーをオリーブ・ダンに染める TO STAIN FEATHERS AN OLIVE DUN タマネギの外側の茶色の葉または外皮を強く煎じます。火に掛けて熱い状態を10-12時間続けます。そしてダン・フェザーをこの染色剤で煮るとオリーブ・ダンの色になります。白いフェザーは黄色になります。もし、硫酸鉄を少量加えると、白いフェザーは利用価値の高いマディーmuddy・イエローになり、必要に応じて暗い色にも明るい色にも染められます。そして、加える硫酸鉄の量によってイエロー・オリーブ・ダンに近い色にもなります。 4.マラード・フェザーをグリーン・ドレイク色に染める TO DYE A MALLARD'S FEATHER FOR THE GREEN DRAKE 最高のフェザーを1ダース1束にして、何束も作ります。そして、No. 1と同じ媒染剤で軽く煮て、油をとります。次に、黄木で煎じて黄色にします。そして煎じ液の中に硝酸銅を加えて黄色の明るさを抑えて、やや暗い黄色にします。 5.フェザーをダーク・レッドや紫色に染める TO DYE FEATHERS DARK RED AND PURPLE. さまざまなハックルを(明礬なしで)ログウッドとブラジル・ウッド屑で煎じ、できるだけ赤い色に染めます。塩酸と錫(スズ)の混合液に浸けると暗い赤になります。また、炭酸カリウムの暖かい液に浸けると紫色になります。塩酸は錫で飽和しないので、液は薄めなければいけません。もし液を舐めてみて舌が火傷をしたら、フェザーもすこし焼けるでしょう。 6.レッド・ハックルをクラレット色に染める TO DYE RED HACKLE A CLARET COLOUR 2分の1パイントの水にティー・スプーン山盛り1杯のブラジル・ウッドを入れて沸騰させ、ライト・ファーネス・ハックルをぐつぐつ15分ほど煮てください。次に、ハックルを取り出して、塩酸を少し加えた錫の塩化物液に浸してください。あとは洗って乾燥させてください。 7.フェザーを赤、アンバー、ブラウンなどの混ざった色に染める TO DYE FEATHERS VARIOUS SHADES OF RED, AMBER,AND BROWN. 第1に明礬の媒染剤で(No.1を参照)煮沸します。第2に、黄木でじゅうぶんに煎じて明るい黄色にします(1パイントの水にティースプーン山盛り1杯の量で)。次にマザー、ピーチ・ウッドまたはブラジル・ウッドの染色液で煮ます。色を調節するために、数滴の”染色の精”(これは硝酸錫と少量の食塩で、絹の染織家から入手できます)を入れます。 8.シルク・ガットを腐敗物や水草の色に染める TO STAIN SILK GUT THE COLOUR OF RET, WEEDS, ETC. タマネギの外皮の煎じ薬を作ります(No. 3を参照)。それを十分に冷やし、その中にガットを浸け、必要なだけ黒っぽくなるまで待ちます。 ガットは緑茶で煎じるといくつかの川では有効な色に染めることができます。 ログウッドの染色液は、少量の硫酸鉄を加えると、ガットをペール・ブルー(薄い青色)に染めることができます。 ほとんどの釣り人はダイド・フェザーよりナチュラル・フェザーを好みますが、正確な色合いがいつも得られるわけではありませんから、しばしば人工的方法の助けを借りねばなりません。また、ダイド・フェザーは水分を吸収しやすいものです。海鳥や鳩などのフェザーは油が落ちにくいので染色が難しく、使いにくいマテリアルです。 ---つづく |