お名前:2号
裏丹と同じく爆釣すると良いですね。
ヒットフライになったらくださいね。
22日には養沢に行った。カゲロウのハッチと面白い釣りを期待していた。だが、昼間はカゲロウはまったく出ず、夕方に出たのはたくさんのオナシカワゲラ(?)とガガンボとわずかなモンカゲロウだった。 そして、養沢のヤマメも水面上にジャンプして虫を獲っていた。このライズを釣るのは難しく、いろいろ試したが結局釣れなかった。食べていたのはおそらく前述の水生昆虫のどちらかだろう。養沢に詳しいK住野さんの話では水面をかすめて飛ぶガガンボがヤマメに食われていて、釣るのが難しいとのことだった。 持っていた16番のガガンボパターンで、7Xのティペットを長くして、水面にフワリと落としてみたり、水面上のフライをツーッと走らせたりしたが、ダメだった。僕はカチンと来ていた。仕方がないからベストの背からネットを出して飛んでいる虫を捕まえて、次回のためにフライパターンを作る参考にすることにした。 そして、以下の2つのフライパターンを作った。 養沢のガガンボはとても小さく、体長は6ミリメートルほどしかない。そこで、フックはTMC112Yで、サイズは#23と小さめにした。ボディはグレーのフロス。ウィングはシマザキエアロウィングを実物大に切る。ハックルが問題だが、CDCのものとラスティーダン・コック・ハックルと2種類作った。後者はふと考えてヒューイットのスパイダーパターンにしてみたもの。このアメリカン・スパイダーパターンはもともとスケーティングのために作られたパターンなのだから。 パターン自体は普通だが、サイズ、ボディ、ウィングなど、実物にきわめて似せて作ってある。 こちらはスケーティング用のアメリカン・スパイダー・パターン。 さて、これらのフライを試しに近々養沢に行かなければいけない。なかなか暇にはさせてくれないものである。 |