昨日、フライロッダーズ編集部のS木君が来た。ボヘミアの釣りの記事のことで、打ち合わせ、資料の受け取りにきたのだ。彼は編集部ではナンバー2の敏腕なのである。 僕の記事がカラーになるか白黒になるか、微妙だそうだ。写真はDVD2枚分もあるし、いいショットもある。なによりもグレーリングの写真はカラーでなくっちゃあね、と二人の意見は一致したが、最終的には全体の会議で決まるらしい。 僕がヤーヌス・リーダーに触発されて新しいリーダーデザインを試していると話したらとても関心を示していた。また、男波・女波の話をしたら、これにも興味を持ったようだ。 打ち合わせの後は彼を連れて座間の「やぶ久」という蕎麦屋に晩ご飯を食べに行った。ざるそば、ゴボウフライ、豚肉の土手焼き、マグロサラダ、卵焼き、手羽餃子を注文したが、いやあ、彼の食うこと食うこと、見ていて気持ちがいいくらいだった。旨い、旨いと言いながら欠食児童のように食っていた。31歳、独身というのも関係あるかも知れない。 彼は休暇には中禅寺湖に行って鱒類の産卵の水中写真を撮ることを趣味にしているそうだ。もう7年くらい通っているが、まだ撮れていない写真がいくつかあると言う。安給料と多忙な毎日で疲れているようだが頑張ってほしいな、と思う。僕も彼の歳には死ぬほど働いたものだ。この時の頑張りは後で必ず役に立つはずだ。 まじめな好青年であり、こんな男を見ると僕は応援してやりたくなってしまう。今度来たときには焼き肉でも腹一杯食わせてやろうかな。 |