魚の顔が見れて良かったですね。
こちらは何も起こらず残念でした。
今週末は僕は法事で博多に帰らなきゃいけないので釣りはできない。そこで7日の定休日、雨だが、水位は落ち着いてきているし、がんばって狩野川に行くことにした。 途中、桜が満開の中を走り、綺麗だった。僕はソメイヨシノも好きだが、繊細なヤマザクラもとてもいいと思う。綺麗なピンク色のヤマザクラの枝を折って、クリニックの庭に挿し木にできないものかな、なんて思った。 まず、本流の瀬を釣った。雨はかなり降っていたが、暖かく、寒いとは感じなかった。釣り初めてすぐに1匹釣れ、強い魚で良く引いたなあ。いいカタかと期待したが、測ってみると体長は23センチしかなかった。だが、丸々と太ったギンピカの見事な居付きアマゴだった。 川が広くなっている気持ちのいい場所があり、河原で一休みしていると、男が僕の方に歩いてきた。人に会うような場所じゃないのでびっくりしたが、見るとA田君だった。 「車を見たから来ちゃったんですよ。ケイタイに電話したんですが」 と言う。あわててポケットを探ったが、どうやらケイタイは車に忘れてきたようだった。 「それにしても今日は休みをとったの?」 と聞くと、なにやらモゾモゾ言っている。見ると、釣りのシャツの下に白いワイシャツを着ているではないか!ははあ、なるほど、午前中は仕事をして、午後からドロンを決め込んだらしい。 「雨が降って、何か起こるんじゃないかと気になり始めたら気が気じゃなくなって・・・」 と言う。さすが釣りたいクンである。お互いの健闘を祈って別れる。 その後、プールに行くがライズなし。プールの上の瀬でチビアマゴが1匹釣れた。 水は温かく、水温は13.6℃もあった。この日、ガガンボ、コカゲロウが少し飛んだだけでライズは起きなかった。夕方から風が吹き始め、納竿。土肥に向かう道沿いにある「ホタル」という日帰り温泉に入った。浴槽が広くてとても気持ちが良かった。 これで、狩野川の釣りも一休みだ。あとはハッチ次第ということになるだろう。カタはイマイチだが、綺麗なアマゴが釣れ、僕は満足して帰路についた。 |