先生災難でしたね、大丈夫ですか?
あの場所は、本流禁漁になっても、支流扱いで
釣りは可能です。
体調が戻ったら再挑戦してください。
ただし、かなり手強いライズです。
では、お大事に。
15日(土)。狩野川の本流はフライでは5月20日までしか釣れない。地元のT橋さんに良さそうなポイントを聞き、狩野川最上流部の本谷川に入ることにした。 持越の合流部より下流では水量は十分だが、アユの稚魚がたくさん入っていて、アマゴは出ず、ウグイが1匹釣れただけ。 T橋さんが到着し、いっしょに本谷川へ。渓相は綺麗だが、アマゴはややカタが小さい。夕方にはT橋さんは約束があるからと帰り、僕は一人で堰堤下でライズを待った。 虫がたくさん飛び、本格的なライズが始まるかなと期待した頃、寒気を感じだした。だんだん寒くなり、ベストからウインドブレーカーを出してきた。それでも寒さは収まらなかった。そして、次に腹痛が始まってきた。我慢していると腹痛は次第に強くなり、こりゃあいかんという感じになってきた。切羽詰まった僕は川原の藪に行き、排便をした。下痢であった。その後も腹痛は治まらず、釣りは止めて引き上げることにした。 車に乗り、予約していた三島のホテルに向かった。寒気は収まらず、ヒーターを32℃に設定したが、頭がボーッとしていたが、なんとかホテルにたどり着いた。熱があったんだと思う。部屋で薬を飲み、一休みするとやや元気になった。 その夜はY田君と会食の約束をしていた。断ろうと思ったが、何とかなりそうだったので一緒に飯を食べた。食欲はほとんどなかったが、刺身とお茶漬けを半分腹に入れた。その夜が大変だった。2時間おきぐらいに腹痛で目が覚めた。 翌日はかなり元気になり、芦ノ湖に釣りに行きたかったんだが、大事を取って相模原に帰ることにした。 僕の診断は「感染性胃腸炎」だ。俗に言う、おなかにくる風邪で、ノロウイルスやロタウイルスの感染で起こる。どうせ患者さんにもらったものだろう。 今週はおとなしくして風邪を治しておかなちゃいけない。週末には学会の仕事も控えていることだし。 いやあ、川で緊急事態になったのは初めてだったなあ。まいった、まいった。 |