明日からオーストラリア・ニュージーランド釣行だ。メルボルンに飛び、26,27,28,29とメルボルンの北側の山岳地帯で釣る。 ここに行くことになったのはビクトリアン・フライフィッシャーズ・アソシエーションから招待されたもの。ボクは昨年「フライフィッシャーの昆虫学」を翻訳・出版したが、その著者のアルフレッド・ロナルズは後半生にオーストラリアに移住し、ビクトリアに住んで、彼の地で生涯を終えた。その後ビクトリアン・フライフィッシャーズ・アソシエーションが彼の墓を守ってきた。2年前、フライフィッシャーの昆虫学を発行するに当たって、ボクは翻訳・発行の許可を得るため、 ビクトリアン・フライフィッシャーズ・アソシエーションに手紙を出した。メンバーにはロナルズの子孫も居るらしく、本が日本語に翻訳されるのをとても喜んでくれた。また、昨年、ロナルズの墓を修理したとき、ボクはいくばくかの寄付をした。そして、フライフィッシャーの昆虫学の本ができたとき、1部をビクトリアン・フライフィッシャーズ・アソシエーションに寄贈したのだった。そして、ビクトリアン・フライフィッシャーズ・アソシエーションから感謝状が送られてきて、その中に”ぜひ一度ビクトリアに来て釣りをしてください。クラブの全員で歓迎します”と書いてあったのだ。 どうせ行くならニュージーランドも行きたいので、マタウラのベスト・シーズンにしようと、旅行はこの時期になった。ディナーパーティーがあったらどうしよう、ジャケットも必要かなとか思ったが、持っていくのはやめた。気楽な釣りのかっこうでいいように思う。そんな大げさなもんじゃないんだから。 30日にはニュージーランドに移動して、マタウラのデイビッドの家に泊まってマタウラ川を釣る。4日にはクライストチャーチに移動。5日にはニュージーランドを出て6日に日本に戻る。 今回は前半は嬉しい接待の釣りで、後半は懐かしのマタウラで釣る。気持ちのいい旅行になるといいなと思っている。今回は三島のY田さんが同行してくれるのもありがたい。 では、皆さん、写真をいっぱい撮ってくるからね。お土産話を期待していてくれ! |