火曜にはかなりの雨が降ったので、相模湖でのヘラブナの2回目のハタキを期待して、水曜には相模湖に向かい、6時前には天狗岩に着いた。天気は曇り。
聞くと、昨日の雨はあまり降らず、増水も濁りもなかった。船頭さんはヘラブナを求めて秋山、本流と回ってくれ、最後は上野原に。広大な上野原にはポイントも多く、あちこち見て回り、ナイターの人に釣れ具合を聞いたりして、最終的には「天神下」という岩盤沿いのポイントに入った。
この日は風もなく、時折日が差して、気持ちのいい釣り日和だった。
朝の2投めだったか、浮きが2度大きく動いて合わせると、強い力で竿がのされ、ようやくあがってきたのは丸々と肥った産卵前の大きなヘラブナで、計測すると45センチメートル、ジャスト!初めての尺半だった。嬉しいなあ、ボクの自己新記録となった。
その後は釣れるのはハヤばかりで、ニジマスも1匹釣れた。あと40センチメートルが釣れ、この日の釣果は2枚だった。食いアタリはかなりあったんだが、すっぽ抜けが多かったな。
夕方6時にはゴーンとお寺の鐘が鳴りひびいた。ここ上野原には来るのはこれまで2回は来ているが、お寺の鐘の音を聞いたのは初めてだった。そう言えば、スキューズもウェストチェスター大聖堂の鐘の音を聞きながら釣りをしたんだなあと思った。
帰りには藤野町の「マツキ」という洋食屋でショウガ焼きを食べ、ドライゼロを飲んで乾杯。このノンアルコール・ビールの味はイマイチだった。