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2012年11月20日(火) 

 ボクはイムコのパイプ用ライターを愛用している。量産品ではあるが、作りがしっかりしていて、着火に失敗がないし、とても軽い。
 あるとき、イムコのライターのことをネットでしらべてみたら、おもしろいことがわかってきた。オーストリアのイムコ社はライターの世界的老舗で、第1次世界大戦当時からオイルライターを作り始めたらしい。ジッポーより古いのだった。はじめに作ったのが第1次世界大戦中に、塹壕(ざんごう、トレンチ)の中で、薬莢を利用したオイルライターだった。その後改良を加えて、1920年頃にifaという名のトレンチライターを製造している。
 このライターがアンティークとして売りに出されていた。その写真を見ると、欲しくなり、ついつい買ってしまった。そのライターが今日アメリカから送られてきたというわけだ。
 はじめはどうやって使うのか分からなかったが、いじっているうちに、だんだん分かってきた。単純な構造でね、内筒と外筒とあって、内筒にはオイルを入れ、外筒にはフリント装置がついている。おもしろいのは火消し用のキャップだ。キャップは鉄兜のような形をしていて、外筒にワイヤーで固定され、内筒を下にずらすとキャップはクルッと外側に回って、火芯が露出するようになっている。
 この手作り感がいいなあ!ボクは気に入ってしまった。かなり錆びてはいるが、実用には耐える状態だし。ま、オタカラが一つ増えたということかな。こんど皆さんに会うときには実物をお見せしよう。




閲覧数1,042 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2012/11/20 19:17
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2012/11/21 23:39
    さん
    お名前:焚火男

    スズキさんに見せたら
    泣いて喜ぶだろうなぁ。
    次項有
  • 2012/11/22 09:01
    鉛筆狂四郎さん
    焚火男さん

    ウン、ウン、そうだろうなあ。
    ちかぢか、彼に見せるチャンスもあるだろうし。
    次項有
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