数年ぶりに北海道に行き、先ほど帰ってきたばかりです。とても良い旅行になり、いずれここにアップデートしますが、その前に一言。 前回「ゲド戦記」を読んだときに(5月20日)不思議な事があったのだが、その1週間後、忽然として謎が解けた。自宅の書斎からアンダーラインを書き込んだ本が出てきたのである。 考えてみるに、そのメカニズムは”誤った思い込み+老化”ということになるようだ。老化すると無意識下の記銘力(おぼえこむ力)が低下するので、判断を誤りやすくなる。また、体力の低下とともに根気がなくなってくるので、めんどくさくなって考えることをやめてしまい、かくして間違った思い込みは訂正されることがなくなってしまう。今回の出来事を振り返ると、こういう事になってしまうようだ。 世にも不思議な事なんて、ないのである。だが、今回は身の毛立つほどに気味が悪かったから文にしたんだが、結局、思っている以上に自分の老化が進んでいることを認識することになってしまった。 みな様、かき混ぜまして、まことに申し訳なく、寛容を願う次第です。 まだ、多少の使える脳は残っているようなので、今後は用心深く、使っていきたい。 |