９月２４日、「第３回日川釣り大会 inすずらん」が開催された。参加は１６名。僕は早起きは苦手なので、前日には「すずらん」ペンションに泊まることにした。

９月２３日（土）　
　久しぶりのすずらんだった。行ってみると１５℃と涼しく、朝夕は１０℃を下回るという。釣り大会が行われる本流ではこの時期釣りは難しいので、保険として、この日は「秘密の沢」に入ることにした。釣りはじめる前にホイッスルを力一杯２，３度吹き鳴らす。人が居るぞと熊に知らせるためである。
　釣りをしたのは１００メートルほどの区間で、小１時間で６匹のイワナが釣れた。みな完全な魚体でね、サイズは２２～２８センチメートル。この、天国のような釣り場にはかならず魚が居て、イワナは疑いもせずにドライフライをくわえる。あるイワナなんか１度鉤に掛かったが鉤がかりが浅くてバレたが、１－２分後にフライを投げると、今度はしっかりフライをくわえたのだった！これには驚いた！このイワナは２４センチメートルあった。
　僕は長く渓流釣りをやってきて、「秘密の釣り場」がいくつかあったんだが、つぎつぎに他の釣り人に知られるようになり、そのたびに悲しい思いをしてきた。ここもいつまで秘密を保てるものやら・・・。
　
９月２４日（日）
　大会当日は朝から釣って、午後２時には全員がペンション「すずらん」に集まり、昼食をしながら表彰式となった。元気のいい若者は朝５時頃から釣り始めたらしい。
　この会の幹事はＷ林君で、腕利きのルアーマンだ。彼の司会で特別賞（温泉にたくさん入ったで賞、平均サイズを釣った賞、その他いろいろ）と順位別の賞品が受賞者にわたされ、その司会の巧みさで皆を笑わせ、拍手が湧いて、大いに盛り上がったものだ。
　僕の成績はチビイワナ２匹であり、それでも真ん中くらいの順位であり、３つも賞品をもらった（信州リンゴ１ケース、みかんの小箱、トートバッグ）。優勝者は３４センチメートルのイワナを釣ったルアーマンであり、さすがであった。

　イベントは楽しいのがいちばんだと思う。だからこれまでも参加してきたわけで、来年も基本的には参加したいと思っている。
　Ｗ林君、Ｍ谷さん、よろしくネ！