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■2009年12月の書き込み
書き込み数は12件です。 [ 1 2 ]
2009年12月24日(木) 
 星野道夫の「ノーザンライツ」を読んだ。彼の名は知っていたが、著書を読むのは初めてだった。読後、いやあこんな男が居たんだナァ、と思った。
 アラスカの大自然に取り憑かれ、18年間アラスカに住んで、アラスカに溶け込み、イヌイットやインディアンを含めて多くの友人があり、アラスカの自然保護に取り組み、遂には44歳でクマに襲われて急逝した。真の自由人とも言える男だったようだ。その本から印象深かった部分を紹介しよう。

「またどこからか雪崩の音が聞こえていた。ぼくは冷えたテルモスのコーヒーを飲み干しながら、月光に照らされたマッキンレー山を見

閲覧数881 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/12/24 23:30
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2009年12月22日(火) 
 オーロラ見物を控えて、このところオーロラが出てくる小説を読んでいる。今日読了したのは新田次郎著「アラスカ物語」。渾身の長編であり、フランク安田という日本人がエスキモーになり、絶滅寸前のエスキモーを率いて内陸の山中に移住する話である。アラスカにはずいぶん前に夏に行ったことがあるが、エスキモーは日本人にとてもよく似ていて、黙っていれば分からないくらいだ。エスキモーは生肉を食い、日本人は生の魚を食う。その辺も似ている。小説は実在の人物をもとにフィクションを加えたもので、話はおもしろく、一気に読み終えた。骸骨の踊り、血の海というオー

閲覧数1004 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/12/22 16:17
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2009年12月21日(月) 
 このところ釣りに行っていないので、20日の日曜日、朝から快晴だったのでウラタン(うらたんざわ渓流釣り場)に行くことにした。来年1月にLSDCのフライフィッシング部門の番外編としてウラタンで釣りをして、その夜は泊まって新年会をやることになっている。その下見も兼ねていた。また、最近セージの2番ロッドを買ったので、その入魂というか、試用も兼ねていた。
 この日はとても寒く、ウラタンの地面は凍っていて、水温は6℃、気温は3℃くらいだった。それでも昼過ぎにはライズがはじまり、午後2時~4時の間にはドライフライでニジマスやヤマメが釣れた。4時を

閲覧数457 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2009/12/21 13:02
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2009年12月18日(金) 
 今日、三島のT橋さんから「潮かつお」が届いた。宅急便を見たときには箱が大きくて「潮かつお」と書いてあるので、もしかしたらカツオが1匹入っているのかと思ったが、クール宅急便ではなかったので首をひねったものだ。
 箱を開けてみると塩漬けのカツオを干したもののようだった。説明書を見ると西伊豆の田子港の名産で、ここは明治時代から鰹節の製造が盛んであり、「潮かつお」は正月用の保存食・縁起物とのこと。食べ方は塩鮭と同じだそうだ。僕は初めて見るものなので、興味シンシンであった。常温でも1ト月はもつらしい。
 いやあ、嬉しいなあ。こんな地物の珍

閲覧数770 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/12/18 21:03
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2009年12月17日(木) 
 年末にはアラスカにオーロラを見に行く予定だ。
 これはずっと前から想っていたことで、いつかオーロラを見たいと想ってきた。僕の夢のひとつである。
 どうやったら短い旅行期間に能率良くオーロラを見られるか調べて見たら、ツアーに参加するのがいちばん確実だということが分かった。お金がかかるが致し方ない。僕はこれまで海外旅行は一人で勝手にやってきたので、ツアーに参加するのは今回が初めてだ。クラブツーリズムのツアーで、12月26日に出発し、31には帰ってくる。で、たまには女房孝行もしたほうがいいだろうから、今回は二人で行くことにした、30年

閲覧数688 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/12/17 11:27
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2009年12月14日(月) 

 宇都宮に向かう車の中で、K木さんが
「先生、スーザン・ボイルって知ってますか?」
「え、なに、スーザン・ドイル?」
「スーザン・ボイルですよ、ドイルじゃなくてボイル」
「何それ、何かのライズなの?」
「ははは、釣りは関係ないんですよ。イギリスでね、今年、風采のあがらないオバサンがすばらしい歌を歌って、世界中が今注目しているようですよ」
すると運転をしていたS木さんが、僕はコレが好きなんですよ、と彼女が歌うクライ・ミー・ア・リバーのCDをかけてくれた。
 僕はこの話がピンと来ず、相模原に帰ってからネットで調べて見て驚


閲覧数451 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2009/12/14 23:33
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2009年12月13日(日) 
 12-13日の週末、宇都宮での忘年会に出た。静岡からの3人と一緒に車で宇都宮に向かった。渋滞などもあって、目的地のロッジに着いたのは夜の9時半だった。このロッジは宇都宮のS崎さんの会社の保養施設で、一戸建てのログハウスの貸し切りなので、気兼ねなく宴会に使える。参加者は地元の4人、東京から2人、と我々4人の計10名。皆、釣り仲間だ。話題提供として、僕はいくつかのリールと竿を持って行った。メンバーの職業は様々で、1人はバンブーロッドビルダー、1人はプロフライタイヤー、1人はフィッシングライターだ。ここでは僕もプロのフライフィッシャ

閲覧数476 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2009/12/13 20:48
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2009年12月11日(金) 
 今日は金曜日。診療は午前中に終わり、午後1時からは北里に行って電子顕微鏡を見た。診断が難しい脳腫瘍であり、電子顕微鏡での検討が必要だった。僕は8年ぶりくらいに電子顕微鏡を見るが、いくつかの手順を確認すれば、あとは自由に観察して写真が撮れた。難しいケースであり、この写真を現像して、ふたたび検討しなければいけない。
緑色の蛍光板とにらめっこする仕事であり、かなりの集中力が要る。オタクでなければ務まらない。

 電顕が終わって403の研究室に行くと、出向していたT崎君が待っていて、病理標本を見てほしいという。彼のいる病院の診断は不十分で

閲覧数449 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2009/12/11 23:02
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2009年12月07日(月) 
 先日、掛川のLSDCのフェスティバルに行ったとき、小夜の中山の子育て飴なるものを初めて食べた。普通の水飴は透明~白色だが、この飴は茶色をしていた。割り箸でクルクル巻いて食べて見たら、やさしい甘みがあって、なぜか懐かしい味がした。人工甘味料や砂糖の甘さではなく、麦芽糖の自然の甘さが嬉しかった。血糖を上げないので糖尿病にもいい。
 帰りには掛川駅の「これっしか処」で買って帰ろうと決めていた。ところが翌日は天竜川に釣りに行って、帰りはN井田君が車で三島まで送ってくれたので掛川駅に寄ることができなかった。東名の富士のサービスエリアでも

閲覧数850 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2009/12/07 16:52
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2009年12月06日(日) 
 12月5日(土)はLSDCのフライフィッシング部門の最終日であり、プロフライタイヤーの河合さんを招いて、フライタイイングの実習を行った。イントロダクションとして、僕がフライ製作の歴史を話し、3世紀のマケドニアのフライ釣り、ジュリアナ・バーナーズ、アルフレッド・ロナルズ、プレストン・ジェニングズを紹介した。ロナルズの1939年に発行された「フライフィッシャーの昆虫学」の本を見せると受講生から感嘆の声が上がった。
 その後、河合さんのタイイング・デモがあり、さらに小グループに分けて各受講生が自分でフライを作成した。皆さん、なかなか

閲覧数1191 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2009/12/06 22:13
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