書き込み数は14件です。 | [ 1 2 ] | ◀▶ |
今日、M木さんという高令の男性が外来にみえた。僕のクリニックで長く見ている人で、比較的落ち着いていたんだが、数日前から痰が増えて困るという。もともと肺に持病を抱えている人だが、頭はしっかりしている。診察すると脱水があり、肺には痰のたまった音がしていて、指の爪の色は紫色になっていた。念のためパルスオキシメーターで測ると酸素飽和度は70パーセントと極めて低かった。胸部レントゲンでは肺炎の像があり、胸水が貯まっていた。 「これは、肺炎です。脱水もあるし、入院ですね」 と僕が言うと 「入院!それだけは嫌です」 と言う。 「だけど入院しないと … [続きを読む] |
今回の肘の炎症は始まって2日後にピークとなったが、その後急速に良くなった。トータルで5日間で完全に元に戻った。結局、釣りの時にどうかした拍子で右肘を岩に突いてしまったんだろう。まずはめでたい。 週末は2日間休みだったんだが、念のためフライ竿は振らないで、ヘラ釣りに行った。土曜には八菅(ハスゲと読む)ヘラ釣り場に初めて行ってみた。釣り人が多かったなあ。そしてジャミも多かった。朝8時から午後1時まで釣ってたった2匹しか釣れなかったが、それぞれ9寸、尺とカタは良かった。尺となると上がってこないねえ。ここでは暑くて足を水の中に付けて … [続きを読む] |
実は、22日(日曜日)の夜から右肘が痛み出した。曲げたり、伸ばしたりすると痛み、肘の一カ所に抑えると痛い場所があった。思い返してみても川で転んでもいないし、激しく打った覚えもない。軽くぐらいは打ったかもしれないが。おかしいなあと思ったが、たいした痛みではないので放っておいた。 翌23日(月)、痛みは少し強くなっていた。見ると、右肘が赤く腫れて、熱を持っていた。左手で右肘を押してみると、一カ所かなり痛いところがあった。こりゃあおかしいと思った。夕方バファリンを飲んだが、あまり効かなかった。そして就寝し、朝の4時頃痛みで目が覚め … [続きを読む] |
前回はまじめなブログを書いてしまったが、実は、はるばる上田まで行くんだから、もったいないから釣りもしようと思っていた。転んでもタダでは起きないというか、陰と陽と言うか、遊びもやったというわけだ。このへんが僕のしたたかな所だ。 適当に道ばたの川で竿を出すのも一興だろうなんて思っていたんだが、上田の町を走っていると釣具屋を見つけてしまった。ダメモトで入って、オヤジに渓流釣りをしたいんだがと持ちかけると、何のことはない、彼は渓流釣り師であり、しかも気さくに地図を描いて詳しく教えてくれたのだった。当然、そこで入漁証を買った。 2カ所 … [続きを読む] |
東京美術学校(現在の東京芸大)に在籍した多くの画学生が第二次世界大戦で兵役に招集され、帰らぬ人となった。せめて残された絵をできるだけ多くの人に見てもらいたいという願いをこめて作られたのが無言館という美術館で、長野県上田市の外れにある。僕はだいぶ前に放送されたテレビ番組で無言館の存在を知った。描かれた絵が画面に映し出された時、僕は強烈な印象を受けたのだった。絵と写真は似ているが根本的に違う。絵には個人の思考、情熱、葛藤が充満していて、魂そのものが込められているのだから。 無言館に展示されている人々は僕とは縁もゆかりもない。だが … [続きを読む] |
18日(水)、この日は早朝からヘラ釣りに行った。4時半に起きて、5時半には釣り始めた。場所は相模原の三段の滝ヘラ釣り場。ここはクリニックからとても近くていいんだが、ときどき見に行っても誰も釣れていないことが多かった。ところが、火曜日におばあちゃんをクリニックに連れてきた男が帰り際 「先生、三段にヘラが入ってきましたよ、やっと」 と言ってくれたのだった。 「あらそう、行かなくちゃあね」 と答え、行くことになったわけだ。 そして、ヘラは朝が良く釣れると聞いていたので、この際思い切り早く行ってみようと思い立ったのだ。何事も経験なのだから。 5時過 … [続きを読む] |
この本は相模原市で小児科の医院をやっている男が僕に送ってくれたもの。彼は自分の医院で講演会を催しているが、関野吉晴氏も講演に呼ばれた一人であった。 この関野吉晴という人物、なかなかに興味ある経歴の持ち主である。1949年の東京生まれで、一橋大学在学中に探検部を創設し、アマゾンを下った。その後、横浜市大医学部に入学して医師となった。だが探検熱はさめず、1993年、チリのナパリーノ島から人類の移動を逆にたどる逆グレート・ジャーニーに挑み、2002年にアフリカ、タンザニアでゴールした。移動手段は動力手段を使わず、自転車、徒歩、馬、 … [続きを読む] |
今日もヘラ釣り。相模原にある大島ヘラ釣り場に行った。この釣り場の横には大島キャンプ場があって、大勢の子ども連れが遊びに来ていた。 良く釣れたなあ。難しいときもあり、フックを小さくしたり、餌を変えたり、餌の堅さを変えたりして、20枚以上は釣ったと思う。 池には水草が多く、水面上に小さな白い花が咲いていた。調べて見たら、どうやらコカナダモという帰化植物らしい。 そうそう、この日、ツクツクボウシが鳴いていた。このセミが鳴くのは夏の終わりだと思っていたんだが。このクソ暑い夏のまっさかりにツクツクボウシを聞くと違和感があるなあ。 |
お盆休みは高速道路は渋滞だし、どこに行っても混むので、近場で遊ぶことにしている。13日、相模原では一番メジャーなヘラ釣り場である「弁天ヘラブナ釣り場」に行ってみた。そして、ヘラブナ釣り用に相模川の年券を買った。来年の3月末まで有効で1万円也。ついに、なるようになったわけだ。 高田橋の河川敷を通って弁天ヘラブナ釣り場へ。広々として、カナダ藻が生えて、なかなかいいところだ。釣り台を組み立て、パラソルを固定し、竿掛けを取り付ける。竿を継いで仕掛けを結び、底をとる。餌はダンゴで開始、途中でグルテンを併用。 11時頃、気分良く釣り始め … [続きを読む] |
遠山川で妙なイワナが釣れたことは前回の日記で紹介したわけだが、反響があってね、遠横のY川君も釣ったことがあると言って写真を送ってくれた。渓流魚について詳しいことを知りたいときは僕は鶴岡に住むY語さんという友人に聞くことにしている。彼は北里大学の水産学部を卒業して、サケの産卵について卒論を書き、現在山形県鶴岡の水産試験場に勤務している男だ。彼は魚医の資格も持っている。 そのY語さんに魚の写真を送ってみたところ、返事が来たので、お見せしよう。 「川野先生、本当にご無沙汰してました。私は元気でやっていますが、今年の夏は本当に暑いですね … [続きを読む] |
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