■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://e-jan.kakegawa-net.jp/blog/blog.php?com_mode=0&key=256533
2009年06月10日(水) 
 沼津のN井田君が大門川に連れて行ってくれと言うので、彼は休みをとり、僕は定休日なのでもともと休みである今日、二人で八ヶ岳の大門川に行った。
 行きに昼飯はうまい蕎麦を食おうと「森ぴか」に行ってみたら、改装工事中で、休業中だった。仕方なく、モスバックでカレーを食べた。ここのオーナーのHさんとは長い付き合いで、清里近辺の釣り場をいろいろ教えてもらって世話になっている。その彼が、今年はまだ釣りに行っていないと言う。それは妙な話であり、体調でもわるいのか、と聞いても本人は黙して語らない。それ以上突っ込んで聞くのもはばかられたので聞かなかったが、あの釣り好きの彼が釣りにいっていないというのは余程の事情があるのだろう。
 9ヶ月ぶりの大門川は新緑の谷底に同じように流れていた。水位はやや高く、ササ濁りだった。
 イワナはとても活性が高く、ドライフライによく反応した。2時間ほどの釣りで、N井田君は小さいのも含めて10匹以上釣り、僕は22-23センチメートルを3匹釣った。もっと大きいのが2匹フライに出たが、いずれもバシャッと出て、ガツンと手応えがあり、そして次の瞬間にイワナはフライから外れてしまった。多少スレていて、フライのくわえ方が弱い感じがした。
 ここで釣れるイワナはニッコウイワナで、黒っぽく、地付きのイワナであり、とても綺麗なのが嬉しい。雨模様なのでデジイチを持ってこなかったのが悔やまれた。
 釣り終わり、川沿いの道を歩いて戻る。道には落ち葉が降り積もって柔らかく、歩くのが気持ちよかった。周りの雑木林の新緑も清々しかった。谷底から息を切らせて休み休み登り、JR小海線の線路際で休憩。その頃から雨が降り出した。まだ4時半であり、もう一釣りできる時間だったが、十分楽しんだし、雨も降り出したので、納竿することにした。釣り時間は2時間ほどの、まことに能率的な、品のいい釣りになった。
 帰りの車の中で久しぶりに「川野選ちあきなおみ」を聞いた。最後の「ねえ、あんた」で、また、涙してしまった。いやあ、イカンイカン、歳をとって涙腺がゆるくなってしまったようだ。

閲覧数1,016 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2009/06/10 22:41
公開範囲外部公開
コメント(4)
時系列表示返信表示日付順
  • 2009/06/10 23:16
    さん
    お名前:2号

    今日は良い釣りができましたね。
    ありがとうございました。
    又ご一緒してください。
    狂四郎さんの取ったライズは私も興奮しましたよ。
    次項有
  • 2009/06/11 09:48
    鉛筆狂四郎さん
    2号君
     天気はイマイチだったが、気持ちのいい釣りだったねえ。
    これで森ぴかのそばが食えて、森の中の小径で鹿の親子にでも会えればパーフェクトだったのだが。なかなかね、100パーセントということは稀なことだから。
     いつもは一人で釣るんだが、連れがあるってのもいいもんだね。また一緒に釣りに行こう。
    次項有
  • 2009/06/13 02:49
    さん
    お名前:

    That is a beautiful Iwana!
    次項有
  • 2009/06/14 23:12
    鉛筆狂四郎さん
    Yeah, it is a wild Iwana!
    That's why I visit the river annualy.
    次項有
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
狂四郎さん
[一言]
■この日はどんな日
ほかの[ 06月10日 ]のブログは、
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み