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2024年07月26日(金) 

 中日新聞のコラムです。忠犬ハチ公の事が書いてあったので話題のないのでコピーしました。

 

 1926(大正15)年生まれの鉄道紀行作家、宮脇俊三さんは東京の渋谷に育ったので渋谷駅で帰らぬ主人を待つハチ公を見ている
▼見かけたのはハチ公の晩年だろう。いつも生気なく横たわっていたという。誰かがエサを与えても気だるく眺めるだけでその姿勢を変えなかったそうだ。老いても「品格のある犬だった」
▼ハチ公の珍しい写真が最近公開された。ハチ公が「お手」をしている。エサか何かを差し出す駅員に腰を上げたままの姿勢で左の前脚を差し出している。不思議な「お手」である
▼飼い主の上野英三郎・東京帝国大教授は犬の心を卑しめるからとエサで芸を教えることを嫌っていたそうだから、ハチ公は主人の死後、渋谷駅で「お手」を覚えたか。「お手」ばかりか、「おすわり」「おまわり」ができたという証言もある
▼ハチ公の写真の顔といえば、真面目でどこか悲しげなものが多い気がする。この手のユーモラスな写真があまり出回らなかったのは、ハチ公の主君の恩を忘れぬ「忠犬」のイメージのせいもあるか
▼あくまで想像だが、主人を待ち続けるハチ公を「忠君愛国」に結び付けたかった時代にあっては、エサに釣られて芸をするような姿は「忠犬」にふさわしくないと考えられていたのかもしれぬ。写真をもう一度見る。このハチ公、忠犬も品格も脇に置いて、ちょっと笑っているのが、うれしい。

 ×     ×      ×

残念ながら「ハチ公」の銅像ほんもの見たことありません。

 


閲覧数227 カテゴリ日記 コメント6 投稿日時2024/07/26 17:01
公開範囲外部公開
コメント(6)
時系列表示返信表示日付順
  • 2024/07/27 06:00
    本当にあった話ですね。
    この犬の忠実さにびっくりです。ドラマ化されたりしていますが、改めて凄いと思います。
    次項有
  • 2024/07/27 08:22
    ターコさん
    ハチ公物語は涙なしでは観れない
    感動的な物語ですね~(*^^*)

    このような裏話があるのですね~!
    次項有
  • 2024/07/27 11:12
    みつちゃんさん
    ありがとうございます。

    飼い主の死後10年も渋谷駅まで通って帰りを待ったいうが信じらないですね。
    イヌが利口なのは分かります。
    隣のミニチュアダックスフンドも、孫が登校するとき私のとこに寄って頭を撫でさせてくれます!
    次項有
  • 2024/07/27 11:32
    ターコさん
    ありがとうございます。

    「ハチ公物語」はそうでしょうね想像できます。

    ターコさんの「あらし君」「よぞら君」もターコさんに似てきたでしょうね!
    次項有
  • 2024/07/27 19:59
    shinobiさん
    ハチ公銅像は東京に出て行ったとき、まだ電話もないので手紙で時間を打ち合わせして待ち合わせした思い出があります。

    凄いゆったりした時間の流れですよね!

    この物語はハリウッド映画でも描かれてヒットしました。
    主演は例のあの人・・・うー名前が出てこない。
    プリティーウーマンに出て来た。。。あのイケメンです。
    次項有
  • 2024/07/27 20:57
    shinobiさん
    ありがとうございます。

    ラブレターの時代、今思えば良い時代だったと思います。

    ハリウッド映画と聞けば、アメリカの映画かと分かるだけです。
    西部劇のライフルマンは見た気がするけど、
    次項有
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