10月25日(土)、今回入会したフライリゾート蓼科会員懇親会に出てきた。相模原から蓼科まで約3時間半かかったが、紅葉が綺麗で報われた。
昼食を兼ねて釣り場の管理小屋のデッキでバーベキューをやって、芋煮、地ビールが出た。会員はその日15名くらいが参加したが、僕の知り合いはゼロだった。だけど、僕の名前をご存知の方も多く、すぐに打ち解けることができた。中でも川村さんはシルベスター・ニーマスの記事をフライフィッシャー誌に書いた人であり、シルの話で盛り上がった。
この会員制の釣り場は昭和16年生まれの国立市の中学・高校の同級生3人の釣り好きが中心になって10年ほど前に始めたものだそうで、皆さん、小金井や国立に住居があり、蓼科に別荘を持っている。会員は現在37名。釣り場である池は約200x200mの人工の池で、蓼科中央高原にある。標高1100メートルと標高が高く、水温が低く、鱒の生育に適している。池には自然の川が流入していて自然産卵も行われているらしい。そして池には選りすぐりの大きなニジマス、ブラウントラウトが放流してある。平均サイズは40センチメートルくらいだろう。
年会費は4万円で、会員は釣り料金は無料。会員同伴のビジターは2000円、紹介されたビジターだけの場合は4000円。
冬期はほぼ結氷するが、流れ込みは結氷せずなんとか釣りになるそうだ。釣りのベストのシーズンは4月後半~6月という。
釣り場の近くにはレストランはたくさんあるし、500円で入れる石遊(いしやす)の湯があり、ペンションも多い。釣り場はいつもは空いていて、貸し切り状態のことが多いそうだ。管理小屋にはトイレ、電気がきている。
今回、2日間釣って、いい釣り場だと思った。魚が綺麗で大きいのだから。欠点は遠いことくらいだ。皆さん、希望者は連れて行くよ。
僕と二人で写っているのは釣り好きのペンションのオーナー。
どうです、このニジマス。どう猛な顔をしているだろう!