9月23日(秋分の日)。晴れ。 今日は旅行の最終日で、釣りはしない。帯広から千歳まで移動して、レンタカーを返して、千歳発16時の飛行機に乗る。2-3時間程度は余裕があるので、「千歳サケのふるさと館」を見に行くことにした。 千歳川は日本で初めてサケの孵化放流事業が行われた川であり、1994年にこの水族館が建てられたそうだ。館内には各種のサケやマスの水槽があり、サケの産卵のようすを見せる映写室や千歳川の水中を横から覗ける水中窓が作ってあった。行ったときにちょうど1匹のサケが窓の外にいて、子どもたちが群がってみていた。ボクが興味を持ったのは、サケの皮で作ったアイヌの靴だった。この靴のことは知っていたが、実物を見るのは初めてだった。なかなか旨く作ってあった。触ってみたら、かなり丈夫そうだった。 建物の外には露店が出ていて、そこではオジサンがトウモロコシを焼いて売っていた。聞くと、朝採ったばかりだそうだ。1本買って、N居田君と半分ずつ食べた。とてもおいしかった。 後は帰り道なので、特別のことはない。 5泊6日の北海道遠征釣り旅行は終わった。 いろんな事があったなあ・・・。 いろんな人に会ったし、いろんな物を食べたし、最後のシメは朝どれのトウモロコシだった。 テムズの粟崎さん、漆原孝治さん、ガイドの澤田耕治さん、高橋克典さん、N田さん、そのほかの人々、ありがとう!お世話になりました。 今度の旅行が、ボクやN居田君の記憶に長く残るすばらしい旅になったのは、あなた方のおかげです。 最後にN居田君、運転お疲れさま。 -完- |