■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://e-jan.kakegawa-net.jp/blog/index.php?key=33392&ps=326
■最近の書き込み
書き込み数は3,298件です。 [ 1 ... 322 323 324 325 326 327 328 329 330 ]
2008年11月11日(火) 



> カレル・ヴァン・ウォルフレン 『日本/権力構造の謎 上』 ハヤカワ文庫 (4/5) >P389

>警察の慈悲の論理は、少なくとも1870年代以来、日本の権力者がたゆみなく推進した権力観と軌を一にしている。

我が国では、昔から「かみ・ほとけ」が慈悲をたれることになっている。御上 (日本の権力者) もそれにならっている。

>今日、個人のレベルでは、あなたの上位者(先輩)がいちばん良いよう計らうから、それを信じなさいと言われる。

日本語を使用するときに階称 (言葉遣い) を使って考えるのは、ほとんど信仰に近い行いである。


閲覧数605 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/11/11 13:13
公開範囲外部公開
2008年11月11日(火) 



> カレル・ヴァン・ウォルフレン 『日本/権力構造の謎 上』 ハヤカワ文庫 >P371 国民の監護者

>その“闘争心”や、無理やり集団化させられること、会社の上下意識、また特に、会社が従業員を“家族”の一員として占有物さながらに扱い、独立した個人としての成長を阻むことなどから、“サラリーマン生活”は、明らかに軍隊の伝統を彷彿とさせる。

日本語には階称 (言葉遣い) がある。
だから、日本人は社会生活において「上と見るか、下と見るか」の上下意識から逃れることは難しい。

>実際、日本人の生活はたいていが高度に


閲覧数669 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/11/11 13:07
公開範囲外部公開
2008年11月11日(火) 



>カレル・ヴァン・ウォルフレン 『日本/権力構造の謎 上』 ハヤカワ文庫  >P204 《システム》に仕える人びと
このような試験による選抜システムがうまくいくのはひとえに、日本の子供たちが我慢して耐えるからであろう。

日本人には意思が無い。だから、アニマルのように従順である。

>また、子供たちがこれほど親のいいなりになるのは、日本の子供と母親の関係がわからなければ理解できない。

日本の子供と母親は、序列関係にある。子供が親の名前をヨビズテにすることはない。

>日本の典型的な子育てでは、世の中


閲覧数1459 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/11/11 12:51
公開範囲外部公開
2008年11月11日(火) 



 『教育とは、優秀な工業労働力を作り出すことである』と言うとビックリする方もいるかも知れません。「優秀な労働力」とは工場やオフィスで働く労働力の事で産業革命以後、日本では明治以後できた考え方です。目先・手先に精神を集中する鍛錬である。日本人の教育は、こうしたものにしかならない。
 勿論、教育には優秀な人格(キャラクタ) を作り出すとか、知的興味を満たすという意味もあるのですが、現在の日本の教育の問題を考える時に、人格・知的興味は大きなポイントではありません。
日本人の知的興味は学問にはならない。日本語では、事実と考え


閲覧数878 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/11/11 12:46
公開範囲外部公開
2008年10月08日(水) 



(5) その結果、日本の産業界は「ガラパゴス産業界(世界標準から孤立した産業界)」と呼ばれ、国際競争力を失ってしまったのです。(GDP/人=世界18位) 
学歴あって教養のない本質的には馬鹿な官僚が1~10まで産業界を指導しているのです。
それを官僚にさせているのが、とりもなおさず、我が国の政治家であり有権者です。この人たちは、自分自身の考えのない人たちです。
ただ事実だけを語る人は子供のようであり、事実と考えを混乱させて語る人は知的な人にはなれません。
我が国の恩人・ダクラス・マッカーサの「日本人12歳説」は、もう忘れられてしまった


閲覧数881 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/10/08 07:41
公開範囲外部公開
2008年09月30日(火) 



日本語で話す場合は、環境が決まらなければ、自分自身も定まらない。こうした事情により、日本人は序列社会の環境に強い愛着を持っている。序列があれば、自分が定まる。序列なき所に礼儀なしである。
日本語には、人称がない。日本語脳は、受け売り・猿真似は受け入れることが出来ても、個人の考えを受け入れることは難しい。だが、序列思考は権威主義に弱い。首を縦に振る。
「総論賛成、各論反対」では、各論は現実構文の具体的な内容であり、総論は奇麗事というか空理空論に近く、実現の熱意を欠いた内容になっている。
意思は、未来構文の内容であ


閲覧数972 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/09/30 16:36
公開範囲外部公開
2008年09月27日(土) 



インド人や英米人には、哲学がある。ヒンズー語や英語には、時制があるからである。インド人は哲学を瞑想により得ている。英米人は哲学を経験より得ている。
哲学を経験から得た場合には、思考結果は現実の世界で力を発揮する。それで、今の地球は英米の世になった。
中国人や日本人には哲学がない。中国語や日本語には、時制がないからである。賢明な孔子でさえ、現実の世界を出て考えを進めることはできなかった。
宗教は人を動かす。哲学は現実の世界を動かす。人は論理の帰結を使って原子力のような力を手に入れて世界を動かす。英米の大学は、哲学


閲覧数1546 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/09/27 06:50
公開範囲外部公開
2008年09月26日(金) 



アメリカの政治家で有名なのは、リンカーン (Abraham Lincoln, 1809-1865) とジェファソン (Thomas Jefferson,1743-1826) である。二人とも南北戦争や独立戦争で国難の時にあり、多くの言葉を残した。リンカーン記念堂 (Lincoln Memorial) もジェファソン記念堂 (Jefferson Memorial) も建物の中はガランとしていて、中に主人公の像がある。日本人であれば、さしづめ巨大な襖絵で建物の内装をするところであろうが、これらの建物の内壁には文字だらけである。生前に主人公の書いた文章である。その文に主人公を讃える意義がある。日本人が建物を造る場合は、気分・雰囲気を問題にするが、感性あっ


閲覧数573 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/09/26 13:37
公開範囲外部公開
2008年09月25日(木) 



高速道路の完全無料化はよいことである。そのために、高速道路を軍事予算で建設するとよい。軍隊は金儲けをしない。米軍が建設した高速道路やGPSやITは、米国に税金を払うことのない日本人でも無料で使える。これらのシステムの建設は、国家安全の為に極めて重要なものばかりであった。



Professor Terashima is an accomplished scientist but also an acutely observant philosopher and sociologist whose critical ideas are deeply penetrating. What he writes will give his readers much cause for reflection. His contribution is that he articulates through carefully structured analysis what the Japanese have for a while but only vaguely suspected about them


閲覧数532 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/09/25 01:23
公開範囲外部公開
2008年09月22日(月) 



「上と見るか、下と見るか」の考え方に熱中する日本人の判断は、自己慶賀と自虐の間を行ったり来たりしている。
太平洋戦争の開戦当初は自己慶賀の教育をされ、戦後は自虐史観を教えられて私は育った。
戦後の復興期には自己慶賀に酔ったが、人が無哲学・能天気であることはいつの時代も変わりがなかった。
入試地獄は今日でも続いている。学問を種にした人間序列 (学閥) に自分の名前を連ねるために、まる暗記 (rote memory) と受け売り (regurgitation) のガリ勉に励む。ガリ勉による結果の格差が人間の価値を決めると信じられているからである。先輩と後輩の間に


閲覧数1037 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/09/22 05:33
公開範囲外部公開
[ 1 ... 322 323 324 325 326 327 328 329 330 ]
■プロフィール
シンちゃんさん
[一言]
明るい未来社会を築こう
■この日はどんな日
ほかの[ 09月17日 ]のブログは、
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み