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2011年11月22日(火) 
 ふらい人の原稿、昨晩やっと書き上げてメールで編集長に送った。題は「至福の鱒釣り-ある日、マタウラ川で」。以前書いた原稿にかなり手を入れ、だいぶ良くなった。写真も数百枚の中から選んで、レターパックで送った。全4回分なので、来年2月分まである。これで、締め切りのプレッシャーから解放され、安心して釣りに行けるというわけだ。
ロッダーズの原稿は先週にチェック済みだ。
 ボブ・サマーズからオレゴンを経由して竿が送られてきた。ディッカーソンだ。アーノルド・ギングリッチをして、”ディッカーソンはドライフライ・アクションのグアルネリ(18世紀のバイオリンの名器)である”と言わしめた、あのディッカーソンである。7フィート6インチ、4番、3ピースで、竿にはDickerson-Bergmanと書かれている。Bergmanは、あの「トラウト」を書いたレイ・バーグマンである。その意味でも貴重な竿なのである。ドライフライ・アクションのお手本とされるディッカーソンの竿は、長い間、僕にとって夢の竿だった。年令からいってもあとどのくらい釣りに行けるかわからないし、最高の竿で釣りをしてみたいし、せっかくの円高だし、エイヤッと気合いを入れて買うことにしたのだ。お金を持って墓には入れないからね。ボクの宝物がひとつ増えたというわけだ。値段は言わずが華だろう。そろそろ、ウラタンも大雨から回復してきているだろうから、様子見ついでに、ディッカーソンを振ってこようかと思っている。
 ハルフォードの翻訳作業はこのところお休みだ。半分以上は翻訳したので、もうちょっと頑張れば終わってしまうのだが・・・
 アンナ・カレーニナも毎晩1章ずつで、あまり読み進んでいない。
 へら釣りも忙しいからナア。
 このごろ、へら竿とフライロッドのアクションの共通性、相違といったものを考えている。両者は異質の釣りだが、要求される竿のアクションには似たようなものがありそうである。
 今年もだんだん終わりに近づいてきているが・・・
 田中山の焚き火、ユーレカの忘年会もあるなぁ。
 クリニックの忘年会もしなきゃ。


閲覧数1,219 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2011/11/22 11:41
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2011/11/22 21:46
    さん
    お名前:焚き火男

    焚き火会にそのロッドをぜひお持ちください。
    あのディッカーソンを手に入れるとは!!
    次項有
  • 2011/11/22 22:26
    鉛筆狂四郎さん
    焚き火男さん

    おう、やっぱりそう来たか。
    竿はつないでみたが、まだラインは通していないんだよ。
    持っていきましょう。
    独り占めするのはもったいないからね。
    次項有
  • 2011/11/28 13:11
    さん
    お名前:狂太郎

    良い買い物をなさいましたね!
    所有するに相応しい御方の手に渡って、ライル・デッカーソンの御霊もさぞかし喜んでいることでしょう。次はポール・ヤングですかネ。超円高のうちに歴史的名竿を御入手するのも一興かも。

    当方などは、商売上ドル円120円以上に戻るのを請い願うのみ。
    泥船日本丸の現船長では尤もらしいラッパを吹くばかりで実現はまず無理でしょうけれど。。。

    ど ろ ぶ ね の ヘ ボ 船 頭 が 見 栄 を 切 り
    次項有
  • 2011/11/28 15:03
    鉛筆狂四郎さん
    狂太郎さん

    いい買い物をしたと当方も喜んでいます。
    買い物もしたいが、先立つものがふんだんにあるわけでもないからなあ。
    もしあったら、ギャリソンがほしいところだが・・・
    マーサマリーなんておシャレでいいなあ。
    次項有
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