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2012年09月03日(月) 
 9月になったのに、まだまだ暑いし、釣りに行く気がなかなか起きない。どうせ今月末には禁漁前の釣り納めにどこかに行くだろう。
 で、空いた時間に少しずつハルフォードの「水に浮くフライとその作成法(仮題)」の翻訳をやってきた。ハルフォードの文章はクセがあってね、慣れるのに時間がかかった。それも、つい最近、やっと翻訳作業が終わった!だがね、これは粗稿であって、これからが大変なんだ。読み返して、「てにをは」やエラーを訂正する。わかりにくい文章をわかりやすく書き直す。おかしな所は原書を読み直して書き直す。表現をできるだけ統一する。この作業がかなり大変でね、例えば:

ボディ・マテリアルのはみ出した部分を切り取ります。

はみ出したボディ・マテリアルを切り取ります。


ハックルは根元をフックに固定します。

ハックルの根元をフック・シャンクに固定します。

 この作業をしてはじめてちゃんとした日本語になるわけで、そうなるととても読みやすくなるものだ。
 一番困るのは、原文でははしょって書いてあることがよくあって、これを直訳すると理解しにくかったり、誤解を生む文章になってしまう。ボクとしては読者に誤解のないように正しく理解してほしいので、著者に代わってやや詳しく記述するようにしている。だが、あまりやりすぎると”翻訳”ではなくなってしまう。このへんのサジ加減がむずかしい。


閲覧数658 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2012/09/03 09:56
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2012/09/03 11:34
    鉛筆狂四郎さん
    外からの訪問者さん

    確かに一般論としてその通りなんだが・・・。
    それがね、ハルフォードの文章ではSやOが省略されていることが多いんですよ。彼の性格でしょうね。だから苦労したんです。おそらくですが、彼は文章をちゃんと書く教育あるいは訓練を受けていないんじゃないか、という気がしています。本にするときには彼の略歴を書きますが、もしわかれば彼の教育水準を調べてみましょう。
    次項有
  • 2012/09/03 10:43
    さん
    お名前:

    外国語はSVOが基本的に表示されていますが、日本語はSもOも、すっ飛ばして平気な原稿が多い事には閉口しますから、その観点からは多少安心ではないでしょうか。
    次項有
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