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2014年02月14日(金) 
 今年もバレンタインの義理チョコをもらった。例によってナースがみんなからですからと言いながら渡してくれた。ま、義理でも嬉しいものだ。ボクの部屋に戻って箱を見ると、なんと「六花亭」のチョコクッキーであった。
 札幌の六花亭はボクにとって懐かしい店だ。ボクは1972年だったと思うが(札幌冬季オリンピックの年)、北海道大学病院の脳神経外科に半年勤めたことがあってね。行った理由は2つあって、一つ目は脳神経外科の基礎的研修を受けたかったこと、二つ目は北海道に憧れがあったこと、だ。ボクは九州生まれの九州育ちであり、北国の北海道はどんな所だろう、北国の人は春がとても嬉しいと言うが、いつかそれを実感してみたいものだと思っていた。そこで、研修は6ヶ月間と決まっていたので、北大の研修も我がままを言って、2月1日から7月31日までの6ヶ月間にしてもらったわけだ。
 この札幌での6ヶ月間はカルチャーショックの受けっぱなしであり、仕事は殺人的に忙しかったが、思い出も多い。六花亭のバタークッキーもそのひとつだった。その濃厚なバター味は衝撃的だった。
 箱を開けて1個食べると、北海道の味がした。カントリー風かつ濃厚な味なのだった。


閲覧数884 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2014/02/14 11:36
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2014/02/16 22:14
    鉛筆狂四郎さん
    みつちゃんさん

    そうなんですよ。義理でもうれしいんですよ。
    ま、適切なお返しをホワイトデーにもらいたいという、下心もあるのかもしれないが・・・

    たまたま相模原市内で「北海道物産展」をやっていたそうで、そこで買ってきたそうです。
    六花亭のお菓子は六花亭の味がするというのがいいですね。こんなお店はなかなかないですよね。
    次項有
  • 2014/02/16 21:58
    義理チョコでもいいですね。
    なんでしょうねえ・・やはり皆さんの感謝があるからでしょうね。

    ましてや六花亭さんの品私もご相伴にあやかりたいものです。
    次項有
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