フライフィッシャーの昆虫学を書いたアルフレッド・ロナルズはイギリス生まれだが、46歳のときにオーストラリアに移住し、新たな出発をした。はじめメルボルンに住んだが、後にビクトリア州バララットに移り、再婚し、4人の子どもが生まれ、生涯をおえた。墓もバララットにある。このビクトリア州は日本の宮城県と同程度の緯度にあり、丘陵地帯であり、鱒のいる川もあるいいところらしい。
そのビクトリアにはビクトリアン・フライフィッシャーズ・アソシエーション(VFFA)というものがあって、ロナルズを尊敬し、その墓を守っている。ボクはフライフィッシャーの昆虫学を翻訳・出版するときにはこのVFFAに手紙を書いて翻訳・出版の承認を得ている。
そのVFFAにフライフィッシャーの昆虫学と別刷り図版セットを1部送っていたところ、協会会長から正式の感謝状兼招待状が送られてきた。また、彼らが定期的に出しているニュースレターにボクの本が紹介された。ボクの本が絶賛してあってね、図版は”壮麗な”という表現がしてあった。ぜひ、バララットに来てほしい、会員と一緒に釣りをしましょう、可能ならメルボルンの協会にも訪れてほしいとのこと。
ここまで言われたらやはり行くしかないかという気がしている。
感謝/招待状
ニュースレターでの紹介記事
紹介されたボクの手紙
紹介記事