インタビューはNHK大坂アナウンサーであります。 >初優勝 豪栄道関です、おめでとうございます。 「どうもありがとうございます」 >この歓声を聞いていかがでしょう 「優勝したっていう 実感がわいてきました」 >初めて抱いた天皇賜杯 どんな感触だったんですか 「いや 本当に重たい賜杯でした ね」 >きのう優勝を決めたんですが きょうの一番も厳しく取ったと思いますが どうだったでしょうか 「そうですね。きのう優勝が決まって少し気が緩んだところがあったんですけど今場所に入ってから、また気合を入れ直して いい相撲を取れたと思います」 >15戦全勝での優勝ですね 「はい。本当にうれしいです」 >場所前はカド番で心配することもある中で連勝を続けてきました。その時はどんな思いで土俵に立っていたんですか 「毎日 その日の一番に集中して相撲を取ることだけを考えて毎日やりました」 >優勝を意識したのはいつくらいだったんでしょうか 「10日目を過ぎた辺りから少しずつ意識しましたね」 >何かそこから自分の中で変わったものが出てきましたか 「今まで経験したことない ことだったので本当に気合だけは負けないようにと思ってやりました」 >例えば 言える範囲でいいですがどんな変化がありましたか 「優勝争いで後半を迎えることも今までなかったので、気持ちだけは負けないようにと、あと自分の相撲に徹することだけを考えて、毎日過ごしました」 >優勝を決めた日の朝 朝稽古に行かなかったと聞きましたが どうだったんですか 「前の日 ちょっと一睡もできなくて、それで体調を整えておこうと思って休ませてもらいました」 >優勝を決めた瞬間、こみ上げるもの ぐっとこらえるような表情にも見えました 改めてどうだったでしょうか 「優勝した瞬間は、興奮して、あまり感情に浸っている暇がなかったんですけど だんだん少しずつ いろいろ こみ上げてきて」 >優勝を決めたあとに これ 珍しいことなんですが館内から豪栄道コールが起きました どうでしたか 「本当にありがたかったです ありがとうございます」 >今までは大関に昇進して苦労もありました 何が自分の中で相撲内容変わってきたでしょうか 「やっぱり自分の得意の形になることを徹底して取り組んだのが優勝に結びついたと思います」 >具体的には 「右差して 頭をつけることですね はい」 >優勝に結びついたわけですが大阪出身としては86年ぶりの優勝 86年間、地元は待ちました それについてどうでしょうか 「そういうことはあまり意識して取ってなかったんですけど結果的にそうなって大阪の皆さんには ありがとうございましたと言いたいです」 >優勝を決めた日もきょうもそうですがお母さんをはじめご家族も来ていました。その前で優勝を決められた どうですか 「本当によかったです はい」 >新入幕からもかなり時間がかかりました 大関に上がってからも苦労がありました いちばんつらかったのはどんなことですか 「やっぱりなかなかいい成績をおさめられなくて そんな場所がずっと続いていたので 情けないし やるせない気持ちでいましたけど」 >それを乗り切ることができたのは どうしてですか 「師匠やおかみさんをはじめ いろんな人たちに励ましてもらったので その人たちのおかげです」 >15戦全勝優勝ということで来場所は綱取りの懸かる場所になります<拍手>それについてはいかがでしょうか 「正直、今はあんまり考えられないですけど また来場所に向けて精いっぱい努力したいと思います」 >あらためて 大勢のフアンの歓声がやみません 一言お願いします 「皆さん15日間、熱い声援をありがとうございました」 >おめでとうございました<拍手と歓声>
× ×間違いあります
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